スポーツの秋!
がケニアにあるかどうか知らないけれど、毎年10月に、私が所属する
ケニア野生生物公社(通称KWS)の大運動会が催される。
北から、西から、海から、山から、全国の国立公園のレンジャーたちが、
ここナクルの市営グランドに大集合。4日間にわたって、保全地区ごと
の対抗戦を繰り広げる。
全国からやって来る同期レンジャーや、元同僚との再会もあり、ホスト
であるナクルはとても賑やかになる。
開会式は快晴。
KWS職員による劇や民族衣装の紹介などのパフォーマンスあり、
プロの歌手(先の憲法改正式典にも招待された人気歌手らしい)のライブあり、
Thanks Giving Dayのお祈り&寄付ありで、とても楽しい開会式だった。
運動会の競技種目は短距離走、サッカー、バレー、ダーツなど様々。
短距離走の選手の中には、ケニアの代表選手に並ぶような記録の
持ち主もいるらしい。先頭集団といったら・・速い、速い!!!
腿を高く上げ、ワッサワッサと動物のような速さで走り抜ける。
さすがケニア!
毎日雨の続くナクルにあって、運動会の期間中は毎日快晴!暑い!
よほどみんなの日頃の行い が良いんだね~と感心。
この4日間でだいぶ日焼けしてしまった。
競技ごとに、優勝したチームが歌いながら踊りながらグランドを回る
のだが、それがいかにもアフリカらしく陽気で素敵だった。(写真が
なくてすみません。)
セントラル・リフト保全地区は、女子がバレーボールとネットボールで優勝、
男子がバレーボールで3位だったものの、徒競走がふるわず、総合3位。
最終日、ブラスバンドの演奏を聞きながら、ボランティアとはいえ、
この組織の一員だってすごいことだな~と誇らしく思えた。
夜はKWS敷地内の運動場で夕食会&ダンス・パーティー!
他の公園の職員とも仲良くなれ、楽しい1週間だった。
ナクル湖国立公園メイン・ゲートに続くアカシア並木
on 2010/10/21
ラベル:
days in Nakuru
/
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公園のメイン・ゲートへと続くアカシア並木。
入園料を払わなくても良いので、休日といわず平日といわず
おおぜいの市民が木陰で休みに来る。
こども連れのお父さんやお母さん、カップル、結婚式の帰り
に写真撮影をしにくる新郎新婦、歌の練習に来る聖歌隊。
フェンス越しにシマウマを眺めたり、バブーンと戯れたり、
みんな思い思いにくつろいでいる。
「国立公園は外国人観光客のものよ。」などとケニア人が
言っているのを聞くと、悲しみやら、政策に対する怒りやらを
感じる。ケニア人のこどもは、国立公園料は無料にしたって
いいと思っている。
こうやって無料で自然を感じられる場所を市民に提供する
ことは、自然保全の観点からも本当に大切だと思う。
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
坂の上から、男の子かと見間違うようなドレッドを編んだ女の子が、
これまた男の子かと勘違いするくらい膝を大きく開いたままマウン
テン・バイクにまたがって、グネグネ蛇行しながら坂を下りて来た。
メイン・ゲートの手前まで下りて、また坂を上って来て、
アカシアの木の下に寝転んでラップ・トップを広げた。
こういう格好いい女の子になりたいって思ってたな、と
自分の小さい頃のことを思い出して、幸せな気持ちになった。
ナクル湖国立公園サファリ
on 2010/10/19
ラベル:
days in Nakuru,
trip
/
Comments: (0)
帰国を来月に控え、同期短期隊員のMっちが、ナクル湖国立公園に
翼長が2.5mにも達するモモイロペリカンの飛ぶ姿は勇壮。
湖に浮かぶペリカン。水墨画のよう。
今日1日ですっかりペリカンのファンになってしまった。
サファリにやって来た。
昨日、ライオンがバッファローを狩ったという話を聞き、その場所へ
直行。湖畔に着くと、運良く、1頭のメスライオンがまだ残った肉に
食らいついているところだった。
公園の奥へ向かう途中、草原の向こうにキリン1ダース発見!!
今日は、今まで写真を撮りたいと思っていて撮れなかった鳥の写真が
たくさん撮れて満足。
Lilac Breasted Roller、Secretary Bird、Crowned Craneなどなど。
今日は、今まで写真を撮りたいと思っていて撮れなかった鳥の写真が
たくさん撮れて満足。
Lilac Breasted Roller、Secretary Bird、Crowned Craneなどなど。
翼長が2.5mにも達するモモイロペリカンの飛ぶ姿は勇壮。
湖に浮かぶペリカン。水墨画のよう。
今日1日ですっかりペリカンのファンになってしまった。
アウト・リーチ(Chamasisi小学校)
on 2010/10/13
ラベル:
Environmental Education
/
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約半年ぶりにアウト・リーチに出かけた。
訪問先の学校は退職したKWS職員のこどもが通うChamasisi小学校。
野を越え、山越え、トウモロコシ畑を過ぎ、「ここまだナクルなの?」と
上司が悲鳴をあげるほど車を走らせた頃にようやく小学校に到着。
パワポをつかって公園に生息する動物の説明をする上司。
運転手のKもこの小学校出身らしい。
こどもたちを見て「賢そうだろ?他の学校のこどもたちとは違うだろ?」
と嬉しそうにほほ笑む。
駆け寄って来たこどもたちにKが大きな声で話しかける。
「元気かー?」 「元気―?」
「学校は?」 「楽しーい!」
「牛乳ちゃんと飲んでるかー?」 「飲んでるー!」
「キポロ食べてるかー?」 「あははー食べてるー!」
「またなー!」 「バイバーイ!」
なんとも元気いっぱいなこどもたちでした。
キポロは残飯のこと。主に、前日に作ったウガリの残りを指す。
オマケ。小学校の敷地内にあった職員住宅。
ネパールのミティラー・アート(インドのマイティリー・アート)のように、
泥を使って家の壁に絵を描いている。しかしここでは壁に絵を描くのは
男の仕事だそうだ。
訪問先の学校は退職したKWS職員のこどもが通うChamasisi小学校。
野を越え、山越え、トウモロコシ畑を過ぎ、「ここまだナクルなの?」と
上司が悲鳴をあげるほど車を走らせた頃にようやく小学校に到着。
パワポをつかって公園に生息する動物の説明をする上司。
運転手のKもこの小学校出身らしい。
こどもたちを見て「賢そうだろ?他の学校のこどもたちとは違うだろ?」
と嬉しそうにほほ笑む。
駆け寄って来たこどもたちにKが大きな声で話しかける。
「元気かー?」 「元気―?」
「学校は?」 「楽しーい!」
「牛乳ちゃんと飲んでるかー?」 「飲んでるー!」
「キポロ食べてるかー?」 「あははー食べてるー!」
「またなー!」 「バイバーイ!」
なんとも元気いっぱいなこどもたちでした。
キポロは残飯のこと。主に、前日に作ったウガリの残りを指す。
オマケ。小学校の敷地内にあった職員住宅。
ネパールのミティラー・アート(インドのマイティリー・アート)のように、
泥を使って家の壁に絵を描いている。しかしここでは壁に絵を描くのは
男の仕事だそうだ。
Crater Lake / 番外編(ホテル紹介)
Naivashaは、町こそナクルよりだいぶ小さい。
Naivasha湖周辺は国立公園にこそ指定されていない(経済界からの
反対で指定できずにいる)ものの、古くから白人が住んでいたこともあり、
ナクルより洒落たホテルが多い。
今回、Kongoni Game Valleyに泊りたかったのだが、12月まで予約で
いっぱい、とのことだったのでランク・ダウンさせてCrater Lake Lodgeに
宿泊。
ホテルのファシリティは若干古い印象がある。2年前にプールを新築した
そうだが、その前に、各部屋の家具の買い替えを検討すべきだったでの
は?(Naivashaはそれほど暑くない。)
ナクルのメリカホテルと同系列らしいが、外国人旅行客が多いだけあり、
ケニア人客が多いメリカホテルと比較すると、スタッフも感じが良い。
食事もこちらの方が美味。
外国人料金(S:$187、W:$280)(3食付)は、高すぎるが、レジデント
料金(S:Ksh6,450、W:Ksh11,500)(3食付)は、まあ手頃。
なにはともあれ、このホテルはロケーションが良い。
Naivasha湖(淡水湖)に隣接するCrater Lake(塩湖)は、
さながらこのホテルのプライベート・レイク。湖ではフラミンゴ
やAfrican Fish Eagleが見られ、周辺の森にはBushbuck
が現れる。
泊まるなら、おすすめはハネムーナー用コテージ!!料金は
通常のダブルルームと2,000円ほどしか変わらないのに、
部屋の大きさは約2倍。設備も良い。どう考えても、どこかで
計算を間違えている。
キングサイズのベッド、趣向をこらしたインテリア ・ ・
そして大きなジャグジー付き!
ジャグジーの扉を開けると小さなバルコニーがあり、そこからCrater
Lakeが見下ろせる。ナクルの後輩隊員Mと、今度Naivashaでバラ
を買って(Naivashaは花卉産業で有名)、ジャグジーで”姫風呂”を
しようと約束。大人数で来ても楽しそう。
Crater Lake Lodge 050-2020-613
Naivasha湖周辺は国立公園にこそ指定されていない(経済界からの
反対で指定できずにいる)ものの、古くから白人が住んでいたこともあり、
ナクルより洒落たホテルが多い。
今回、Kongoni Game Valleyに泊りたかったのだが、12月まで予約で
いっぱい、とのことだったのでランク・ダウンさせてCrater Lake Lodgeに
宿泊。
ホテルのファシリティは若干古い印象がある。2年前にプールを新築した
そうだが、その前に、各部屋の家具の買い替えを検討すべきだったでの
は?(Naivashaはそれほど暑くない。)
ナクルのメリカホテルと同系列らしいが、外国人旅行客が多いだけあり、
ケニア人客が多いメリカホテルと比較すると、スタッフも感じが良い。
食事もこちらの方が美味。
外国人料金(S:$187、W:$280)(3食付)は、高すぎるが、レジデント
料金(S:Ksh6,450、W:Ksh11,500)(3食付)は、まあ手頃。
なにはともあれ、このホテルはロケーションが良い。
Naivasha湖(淡水湖)に隣接するCrater Lake(塩湖)は、
さながらこのホテルのプライベート・レイク。湖ではフラミンゴ
やAfrican Fish Eagleが見られ、周辺の森にはBushbuck
が現れる。
泊まるなら、おすすめはハネムーナー用コテージ!!料金は
通常のダブルルームと2,000円ほどしか変わらないのに、
部屋の大きさは約2倍。設備も良い。どう考えても、どこかで
計算を間違えている。
キングサイズのベッド、趣向をこらしたインテリア ・ ・
そして大きなジャグジー付き!
ジャグジーの扉を開けると小さなバルコニーがあり、そこからCrater
Lakeが見下ろせる。ナクルの後輩隊員Mと、今度Naivashaでバラ
を買って(Naivashaは花卉産業で有名)、ジャグジーで”姫風呂”を
しようと約束。大人数で来ても楽しそう。
Crater Lake Lodge 050-2020-613
Crater Lake / Naivasha
先日、30歳の誕生日を迎えた。
小さい頃から憧れてやまなかったアフリカのサバンナで
節目の歳を迎えられたことを幸せに思う。
お祝いに、ケニアに来て初めてのひとり旅に出た。
と言っても、行き先はマタツ(ミニバス)で1時間の隣町Naivasha。
Naivashaの町からマタツと乗り合いタクシーを乗り継ぎ、小雨の中、
予約しておいたCrater Lake Lodgeに到着。お客さんは私1人。
あったかいシャワーを浴びて、ポーク・リブに舌鼓をうち、せっかく
なのでちょっとお酒を飲み、焚火に当たりながらスタッフとおしゃべり。
翌朝、何種類もの鳥のさえずりで目を覚ました。
部屋のテラスからは湖が見下ろせる。爽快。
”ひとり旅”を十分に堪能。我ながら素敵な誕生日プレゼントだった。
小さい頃から憧れてやまなかったアフリカのサバンナで
節目の歳を迎えられたことを幸せに思う。
お祝いに、ケニアに来て初めてのひとり旅に出た。
と言っても、行き先はマタツ(ミニバス)で1時間の隣町Naivasha。
Naivashaの町からマタツと乗り合いタクシーを乗り継ぎ、小雨の中、
予約しておいたCrater Lake Lodgeに到着。お客さんは私1人。
あったかいシャワーを浴びて、ポーク・リブに舌鼓をうち、せっかく
なのでちょっとお酒を飲み、焚火に当たりながらスタッフとおしゃべり。
翌朝、何種類もの鳥のさえずりで目を覚ました。
部屋のテラスからは湖が見下ろせる。爽快。
朝食後、スタッフに呼ばれてコテージの裏へ行くと、Southern
Ground-hornbillが3羽(メス1羽とオス2羽)が、ホテル周辺の
森をバサリバサリと飛び回り、客室のすぐ裏の枯れ木の洞穴に
入っていくところだった。
初めて見るSouthern Ground-hornbillに興奮した。ひとしきり
写真を撮ってから散歩に出発。
Crater Lakeの湖岸を通り、ブッシュ・バックに遭遇。丘をちょっと登り、
倒木をまたぎ、もうひと登りすると、アカシアよりも高い所に着いた。
さらにやぶを抜けると牧場に出た。フェンスに沿って歩いていく。
ふと視線を感じて振り返ると、牧場の隣の木々の間から、
キリンがこちらをうかがっていた。(どこにいるかわかるかな?)
牧場を抜けるとプライベート・サンクチュアリがあり、シマウマ、
トムソン・ガゼル、インパラ、エランドなどの草食動物がのんびり
草を食んでいた。
African Fish EagleやAugur Buzzardが上空をかすめ飛んでいく。
右を見ると牛、左を見ると野生生物。人と野生動物が隣り合って
暮らしている。任地(ナクル湖国立公園)で見慣れているはずの
動物ばかりだが、自分の足で歩いて見る野生動物は格別。
自分の足で同じ大地に立つと、その存在がさらにリアルに感じられる。
Ground-hornbillが3羽(メス1羽とオス2羽)が、ホテル周辺の
森をバサリバサリと飛び回り、客室のすぐ裏の枯れ木の洞穴に
入っていくところだった。
初めて見るSouthern Ground-hornbillに興奮した。ひとしきり
写真を撮ってから散歩に出発。
Crater Lakeの湖岸を通り、ブッシュ・バックに遭遇。丘をちょっと登り、
倒木をまたぎ、もうひと登りすると、アカシアよりも高い所に着いた。
さらにやぶを抜けると牧場に出た。フェンスに沿って歩いていく。
ふと視線を感じて振り返ると、牧場の隣の木々の間から、
キリンがこちらをうかがっていた。(どこにいるかわかるかな?)
牧場を抜けるとプライベート・サンクチュアリがあり、シマウマ、
トムソン・ガゼル、インパラ、エランドなどの草食動物がのんびり
草を食んでいた。
African Fish EagleやAugur Buzzardが上空をかすめ飛んでいく。
右を見ると牛、左を見ると野生生物。人と野生動物が隣り合って
暮らしている。任地(ナクル湖国立公園)で見慣れているはずの
動物ばかりだが、自分の足で歩いて見る野生動物は格別。
自分の足で同じ大地に立つと、その存在がさらにリアルに感じられる。
お弁当を持って来て、サンクチュアリでピクニックをするのもいいな。
しばらく歩くとNaivasha湖(の端の湿地)に到着。
African Spoonbill、Great Cormorant、Great Egret、
Sanderling、Common Tern、Grey-headed Gull・・・
たくさんの水鳥が遊ぶ傍ら、10頭のカバの群れも水浴びを
楽しんでいた。
水辺ではマサイの青年4人と少年1人が羊を追っており、ここでも
人と野生生物が隣り合って暮らしているのが良くわかった。
ちなみに青年たちはカバを横目に”石鹸を使って”水浴びをしていた。
以前エレメンタイタ湖に行った時も、マサイの女性たちが水鳥が採餌
する傍らで”石鹸を使って”洗濯をしていたっけ・・
雲行きがあやしくなってきたので、急いでホテルに戻る。
途中ちょっと降られたものの、気分は爽快。
昼食を食べて、ナイバシャを後にした。
しばらく歩くとNaivasha湖(の端の湿地)に到着。
African Spoonbill、Great Cormorant、Great Egret、
Sanderling、Common Tern、Grey-headed Gull・・・
たくさんの水鳥が遊ぶ傍ら、10頭のカバの群れも水浴びを
楽しんでいた。
水辺ではマサイの青年4人と少年1人が羊を追っており、ここでも
人と野生生物が隣り合って暮らしているのが良くわかった。
ちなみに青年たちはカバを横目に”石鹸を使って”水浴びをしていた。
以前エレメンタイタ湖に行った時も、マサイの女性たちが水鳥が採餌
する傍らで”石鹸を使って”洗濯をしていたっけ・・
雲行きがあやしくなってきたので、急いでホテルに戻る。
途中ちょっと降られたものの、気分は爽快。
昼食を食べて、ナイバシャを後にした。
”ひとり旅”を十分に堪能。我ながら素敵な誕生日プレゼントだった。
Wajee Nature Park / Nyeri
週末を使って、NyeriにあるWajee Nature Parkに遊びに行って来た。
ケニアにはWildlife Club of Kenya(WCK)というNGOがあり、積極的
な環境教育活動を行っている。以前、ナクル湖国立公園のWCK事務所
で働いていたMさん(もともとはモンバサのWCK事務所で協力隊員2代
と一緒に仕事をしていた)がWajeeに異動したので、Mさんにあいさつ
がてら、WCKの活動を見せてもらいに行った。
Nyeriに住む同期隊員Mっちと、マタツ(ミニバス)を乗り継いで公園へ
向かう。
同公園はHinde’s Babbler(Turdoides hidei)の生息地として有名。
世界中でケニア中央部の高地でしか見られない鳥。
研修生Jのガイドの下、公園とその周辺の畑を散策。
いろんな鳥の鳴き声を聞きながら、2時間ほど歩き回った頃、真剣な
顔で耳をすませていたJが「Hinde’s Babblerだ!」と、近くの木を指
差した。体長25cmほどの茶色い鳥が枝から枝へと飛びまわっていた。
「あの5羽のうち2羽がそうだよ。ほら、今いちばん高い枝に止まって
いるやつ!」と説明されたものの ・ ・・
・・・
よくわからなかった ・ ・ ケニア人、眼、良すぎ ・ ・
同じ場所でAugur Buzzard(Buteo augur)も2羽見た。
ともかく、久しぶりに自然の中を歩けてリフレッシュできた。
写真はSpeckled Mousebird(Colius striatus)。
またマタツを乗り継いでNyeriの町に戻る。Nyeriは山がちな町で、
アバーデア山脈からの豊富な水が大きな川になって町中を流れている。
町の中心部もきれいに整備されていて、気持ちが良い所だ。
Mっちの家の近くに環境啓発の壁画を見つけた。
ケニアではこういった対比的な環境啓発ポスターをよく見る。
ケニアにはWildlife Club of Kenya(WCK)というNGOがあり、積極的
な環境教育活動を行っている。以前、ナクル湖国立公園のWCK事務所
で働いていたMさん(もともとはモンバサのWCK事務所で協力隊員2代
と一緒に仕事をしていた)がWajeeに異動したので、Mさんにあいさつ
がてら、WCKの活動を見せてもらいに行った。
Nyeriに住む同期隊員Mっちと、マタツ(ミニバス)を乗り継いで公園へ
向かう。
同公園はHinde’s Babbler(Turdoides hidei)の生息地として有名。
世界中でケニア中央部の高地でしか見られない鳥。
研修生Jのガイドの下、公園とその周辺の畑を散策。
いろんな鳥の鳴き声を聞きながら、2時間ほど歩き回った頃、真剣な
顔で耳をすませていたJが「Hinde’s Babblerだ!」と、近くの木を指
差した。体長25cmほどの茶色い鳥が枝から枝へと飛びまわっていた。
「あの5羽のうち2羽がそうだよ。ほら、今いちばん高い枝に止まって
いるやつ!」と説明されたものの ・ ・・
・・・
よくわからなかった ・ ・ ケニア人、眼、良すぎ ・ ・
同じ場所でAugur Buzzard(Buteo augur)も2羽見た。
ともかく、久しぶりに自然の中を歩けてリフレッシュできた。
写真はSpeckled Mousebird(Colius striatus)。
またマタツを乗り継いでNyeriの町に戻る。Nyeriは山がちな町で、
アバーデア山脈からの豊富な水が大きな川になって町中を流れている。
町の中心部もきれいに整備されていて、気持ちが良い所だ。
Mっちの家の近くに環境啓発の壁画を見つけた。
ケニアではこういった対比的な環境啓発ポスターをよく見る。