足を延ばして











 私が勤務するエデュケーション・センターのすぐ前に、JICAとナクル市が共同出資
して建てた水質検査所がある。兼ねてより関心があったのだが、エデュケーション・
センター以外の人とのつながりを作ろうと、今日初訪問。

 JOCVだと名乗ると快く迎えてくれた。昨日、ナクル湖面で水質調査用のボートを見
たと話すと、ちょうど今がKWSのリサーチ部門と共同で行っている月に一度の水質調
査のサンプリングの時期だと言う。明日はナクル湖から南東に約10kmのところにあ
るエレメンタイタ湖のサンプリングに行くと言う。ラッキー♪

 そのままリサーチ部門の事務所へ行き、明日の調査に同行させてもらえないか依
頼。 歓迎はされなかったが、承諾してもらった。エデュケーション・センターの上司に
報告すると、こちらも渋い声。しかし、自分の仕事に消極的な同僚を待ちながら日が
な 一日事務所でPCをいじっているよりも、時間を有意義に使いたい。上司も私の気
持ち はわかっているはずだ。




 









4月は学校が春休み中だったこともあってか、同僚の士気が低い。
オフィスにすら来ない日がある。前任者がやってきた環境教育プロ
グラムや教材について話をすると「あれは良かった」と嬉しそうに
してくれるのだが、現物は残っておらず、復活させようともしていない。

先日、上司、同僚を交えて話し合ったものの、効果は見えて来ない。
青年海外協力隊の目的は「技術移転」。このまま同僚の様子に変化
が見られないようだったら、NGOなど他の仕事仲間を探そうかな・・と
思案中の今日この頃。



写真はSuperb Starling(Lamprotornis superbus)(撮影:E-3)
ナクルではスズメのように一般的な鳥。

先輩の訪ナクル












環境教育隊員の先輩がナクルに遊びに来た。自称「雨男」の先輩のおかげか、
あいにくの大雨だけど、フラミンゴはずいぶんたくさん見えた。フラミンゴは雨量
(湖の水量)に応じてかなり柔軟にリフト・バレーの湖を渡り歩いているらしく、
フラミンゴの数は日によって千羽単位で変化する
夜はナクル唯一の中華料理屋「明月飯店」へ。海外にありがちなニセ中華では
ない。中国人オーナー&コックのいる、おいしい中華料理屋だ。 ナイバシャに
寄ってからナクルに来た先輩は、ナイバシャがよほど楽しかったらしく、すごい
ハイテンションでおもしろかった。
たまにぜいたくできるお店があるのは嬉しい。先輩、ごちそうさまでした。

夜中の足音

草木も寝静まった子の刻。足音が聞こえた。
トットットットットット。
天井裏のトカゲだろうか。
人みたいな足音だ。

トットットットット。
今日はいやに音が大きい。おかしい・・
天井裏ではなく外から聞こえるみたいだ。

ブルルッブルルッ。
鼻息も聞こえた。またイノシシかな?窓を開けて真っ暗闇を見つめる。

トットットットット。
窓のすぐ前を通りすぎて行ったのはシマウマだった。

私の家はコンパウンドの一番奥。迷い込んだシマウマが焦って走り
回っているみたいだった。かわいそうに・・

と思っていたら、今度は玄関の扉のすぐ前で
モシャモシャモシャという
音が聞こえてきた。草食べてる・・こんな夜中に・・



写真は昼間のシマウマ(撮影:E-3)

時計ベルト


知人のマサイの青年から、時計ベルトをもらった。
牛革にビーズの刺繍がきれい。
彼がしていたのを見て、「いいな~これいくら?」と
聞いたら、翌日持って来てくれた。
ケニア人はよく「いいな~これいくら?」と言う。
そう言われたら、プレゼントをするのが礼儀らしい。
日本人の私は、しょっちゅう「いいな~これいくら?」
「日本に帰る時、私にちょうだいね。」と言われる。
真に受けていたら丸裸になってしまう。