コースト旅行1日目:ナイロビ~モンバサ

今日から同期隊員のNちゃんと2人でケニア海岸部(コースト州)を旅行。

ナイロビのJICA事務所で中間報告会を済ませ、飛行機で一路モンバサへ!

飛行機で隣り合わせたおばさんに、車で送ってもらい、モンバサの先輩隊員
に指定されたホテルに着くと、なんとプールの中から「カリブモンバサ~!
(モンバサへようこそ~!)」の声。え?泳いでる!

ホテルのオーナー(中国人)とたまたま知り合って、「いつでも泳ぎに来て
いいよ」と言われたとのこと。

喧噪のナイロビから南東へ450km。常夏のモンバサで、おいしい中華料理
を食べながら、初日の夜は更けていった。

カンガ

最近、私の中でカンガ熱が再燃。

以外にも、”カンガ”について一度も
書いたことがなかったので、
これを機に東アフリカの布
”カンガ”についてご紹介。

カンガは巾1.1m、長さ1.6mの布。2枚つながった状態で売られている。
アフリカ東海岸の女性は、これを腰、上半身、頭に巻いたり、赤ん坊の
おくるみに使ったりする。

ケニアに来る前から、お気に入りの1枚を見つけたいと思っていて、
ナイロビに着いてすぐ、緑色のカンガを買って、ルームウェアーを
仕立ててもらった。

アフリカらしい色や柄の魅力もさることながら、布の下部に書かれた
methaliと呼ばれる
ことわざが機智に富み、とてもおもしろい。

methaliが気に入って買ったカンガの場合、洋服を仕立てたりせず
そのまま体に巻きつけて使うのが常らしい。(洋服を仕立てる際に
methali部分を裁ってしまうことになるので。)

のこり1年、これぞ!というカンガを探す旅を続けていきます。
















カンガについてはこちらのページが詳しいです。

アフリカフェ@バラカ
http://www.africafe.jp/colection.html

世界湿地デー

今日は世界湿地デー。世界中で湿地の重要性とその保全を
呼びかけるイベントが開催されたことと思う。

今年は世界湿地デーのケニアナショナル・イベントが、
ラムサール条約指定湿地でもある、ここナクル湖国立公園で
開催されることになった。












世界湿地デーは、私たちエデュケーション・センターにとって
おそらく1年で一番大きなイベント。にもかかわらず上司は
休暇で不在。今年のナクル湖国立公園KWSの音頭は
リサーチの職員がとることとなった。















KWSとWCK(環境教育NGO)との共催テント。
ポスター、ビデオ展示のほか、小さなビオトープを再現して、
外来種を含む湿地生態系について説明。








まるでそれが決まりであるかのように2時間以上遅れて始まったイベント。











パレード、ダンス、劇、詩の朗読と定番の演目が続く。










残念だったのは、せっかくのナショナル・イベントなのに、
一般の参加者の姿がほとんどなかった点。一般の人に
とっては、街の中心から9km離れた公園に来てもらう、
というのはハードルが高いのかもしれない。

次の大きなイベントは6月の環境デー。
今年は去年より主体的に関われたらいいな。



写真は、同僚について、どこぞの紳士(KWSの他の公園の職員)
に連れて行ってもらったランチ。ティラピアのフライ、チャパティ、
キャベツ炒め、スープ。







エチオピア・レストラン

ケニアに来て意外だったのが、ナイロビにエチオピア
料理屋が多いこと。

ナクルにはひとつしかないエチオピア・レストランに、
今日は隊員のMちゃんと行って来た。

写真のお皿の中心にのっている肉や野菜を、お皿の端に
載っているインジェラ(白いおしぼり状をしているが、発酵
させたクレープのようなもの)でくるんで食べる。

インジェラのすっぱさが苦手な人が多い。
私もそれほど得意じゃないけど、なんとなくくせになる。

067●

写真はチマキ(マンゴー&パパイヤ&アボガドのミックス
ジュース)。

065● - コピー

去年の11月ごろから雨がやみ、それまで見たことがなかった
鳥を見るようになった。White-fronted Bee-eater
Merops b. bullockoides)もそんな鳥のひとつ。
最近、家の近くのフェンスや電線によく止まっている。

White-Fronted Be-Eater

ペディキュア

同期タンザニア隊員のブログを読んで以来ずっと気になっていた
ペディキュア。
ナクルでも道端でマニキュア&ペディキュアをしてくれる人がいる。
(ケニアでもやはり男性がやっている)ナクル隊員のMによると、
”両手両足Ksh50ずつで、ぜんぶでKsh100(約100円)で結構
きれいにしてくれる”とのことだったが、いつも混雑しているので
試したことがなかった。

1年たってようやく試してみることに。道端ではなく、美容院で。
髪型を変えるのにあわせて、ペディキュアもお願いする。

まずは消毒液を入れたお湯に足を浸し、足の皮をやわらかくする。
それから甘皮をとり、爪にやすりをかけ、足の裏を軽石やヤスリ
やら色んなものでこすり、最後に軽石ですね毛を剃る(!)

仕上げにフット・クリームを塗って、ペディキュアを塗って完了。
お目汚しをお許し下さい・・










今回の本当の目的はペディキュアではなく、足の裏のスクラブ。
(ケニアの他の地域と異なり)ここナクルは11月から乾季に入った。
毎日サンダルをはいて外出するのだが、私の家も職場も国立公園
の中。毎日、砂埃の攻撃を受け、かかとの皮がひび割れてしまった。
それをなんとかきれいにしたくて、サロンに来るに至ったのだ。
(道端のペディキュア屋さんだとそこまではやってもらえない。)

髪にエクステをつけるのが約500円、ペディキュアが約400円。
うーん、ペディキュアちょっと高いね・・

毎日フット・バスをして、かかとの皮をやわらかく保つよう心掛けよう。

お目直し(?)にうちの近所で撮ったBronze Sunbirdとジャカランダ
の写真を・・(撮影:ともに2010年10月)