ある日の夕方のこと。
いつものように雨が降り始めた。
と同時に、家の外でパタパタと音がし始めた。
何の音だろう、と不思議に思い、扉を開けると・・
家の目の前に5つのたらいが並べられていた。
???
近所の人が、屋根から落ちて来る雨水を集めるために、私の家の
前にたらいを置いたらしい。(もちろん私のためではない。)周りの
家を見渡しても、たらいを置いている家はない。自分の家の前に
置けば良いものを、なぜわざわざ私の家の前に・・不思議・・
気付いた時には雨は止み、たらいはどこかへ持ち去られた後だった。
そして今日の夕方のこと。今日は珍しく午後からずっと雨だった。
朝、出がけに軒先にバケツを置いて来た。
普通、1時間ほどの降雨があると、20リットルのバケツはいっぱいになる。
午後中雨が降れば、当然バケツは満杯になっていることだろう。
と、期待しながら家に帰ると・・
???
半分しかたまってない!?そんなバカな・・誰かが使ったのだろう・・
恵みの雨は無料。恵みの雨はみんなのもの。
それにしても・・断水中の雨は貴重なのです。
0 コメント:
コメントを投稿