ナイロビ語学訓練最終日

私たち環境教育隊員3人は、NTCでの約2ヵ月間の
語学訓練に加え、ナイロビでも約1カ月半の語学訓
練を 受けてきた。

ナイロビでの語学訓練の最終日には、
JICAの担当
者も招いてスワヒリ語で成果発表をすることになって
いる。Advanced Classは劇をやるのが慣習になっ
ていると聞き、私たちは環境劇をやろうと計画した。

ところが前日の夕方になってUが突然「つまんない!」
と言って、計画変更を提案。他のボランティアや先生
からスワヒリ語で質問を受けて、 それにスワヒリ語で
答えるQ&A形式の発表をすることにした。

「NTCとナイロビの語学訓練の違いは?」
「環境の世界で尊敬する人は?その理由は?」
などの質問があり、拙いながらも自分たちの意見を言う
ことができた。完全アドリブで先生にも内緒で計画変更
したけど、私たちらしい姿を見せられて、おもしろい発表
だったのではないかと思う。

もう明日からは間違いだらけのスワヒリ語を理解してくれ
る人も、平易なスワヒリ語で話してくれる人もいなくなる。
そう思うと緊張する。まだまだ仕事で使えるレベルには
なっていない。

ともあれ語学訓練は本当に今日で終わり。
JACIIの上田先生、ナイロビでお世話になった皆様、
どうもありがとうございました。