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ラム島

日本にいる時のこと。休みの日に、「どこか行きたいなー、海にしようか
山にしようか」と思案しても、ひとりで海に行くのもどことなく寂しい気が
して、気付くといつもひとりで山にいた。

ずっと憧れてきたサバンナに住んで1年半。

大好きな動物たちをたくさん見られて幸せなはずなのに、島国育ち
の私の心は、知らず知らずと海を懐かしむようになっていたらしい。

隊員総会が終わってタンザニア旅行に出かけるまでに中途半端に
時間があったので、ラム島に旅行に行って来た。本島から小型船
でわずか15分だが、「島」は一層の解放感がある。

シーフロント











世界遺産に指定されているこの島の町中には小さな路地が巡って
おり、政府所有の数台の車以外は走っておらず、交通はロバと船
に頼っている。














忙しいスワヒリの町を抜けるとサンゴの白砂とヤシやマンゴーの
林が広がっている。











ゴミ捨て場に集まるロバ。ナイロビ同様、ラムももちろんオープン・
ダンプ。












※
この旅行の約1カ月後にラム群島内キワユ島にてイギリス人観光
客が、さらに約1カ月後に同マンダ島にてフランス人ホテル経営
者が誘拐される事件が発生した。犯人はソマリア人テロリストと
予測されている。10月6日現在、人質は解放されておらず、日本
はじめ各国の大使館はラム島への渡航自粛を呼び掛けている。

エチオピア












同期隊員が任国外旅行という制度を使ってエチオピア旅行に
行き、おみやげを買って来てくれた。エチオピアの雑貨は質が
高くかわいい!

銀色のペンダント・トップ(おそらく錫製?)は、エチオピア正教
会の十字架(各宗派ごとに異なるらしい)をあしらったもの。

大小のカゴは目が詰まっていて仕事がとても丁寧。

大きなカゴに入っているのは麦。

下に敷いているのは綿100%のショール(といういけど、光沢が
シルクのように美しい!)

コースト旅行3日目:キシテ・ムプングティ海洋公園

朝起きると、トタン屋根を叩く雨の音。

今日のシュノーケリングはキャンセルか・・と思いノロノロして、
いたのだけど、Nちゃんは行く気満々。船は小雨決行らしい。

曇り空の下、白人さん(なぜかドイツ人ばかり)と乗り合わせて
船はシモニをスタート。雨のせいで海の透明度は低いものの、
水の中で小さな魚が泳いでいるのが見える。










1時間ほど行ったところで、スキューバ組が水に入った。
シュノーケリング・ポイントはもう少し先。

水は暗い色をしていて寒そう・・

でもシュノーケリングは(私にとって)この旅行のハイライト。
ゴーグルをつけ、私もガイドさんに続いてドボン!
続いてNちゃんもドボン!

水の中に広がる世界にびっくり!
足元ずっと下には色とりどりのサンゴ、大小さまざまな魚。

「Nちゃん!下見て!」
”足がつかない深い海は苦手”と言っていたMちゃん。
「イマ・・ワタシ・・若干・・生死の淵を・・サマヨッテマス・・」
と苦しそうに言ってから、ゴーグルをつけて海の中を見た。
水の中でガボガボッと慌てふためいて顔を上げた。
「スゴイ、スゴイ!別世界!何これ!」と大興奮。

水はやはり少し冷たかったけれど、海の生き物たちは
本当にきれいだった。すごく良い思い出になった。

私たち2人とガイドさんが、同乗した誰より早く水に入り、
みんなが寒くて白けてしまうまでずっと海の中にいた。

途中、風で波が立ち、船が大きく揺れる場面が何度かあった。
乗り合わせたケニア人の女の子2人(白人のおじいさん2人と
一緒)は、「船が揺れるたびに心臓つかまれる感じ!ヒャッ!」
「お金もらったってもう二度と来ない!死ぬ~!!」と叫んでいた。

悲鳴をのせて、船はワシニ島に到着。もちろんランチはシーフード!
お客さんが少ない時は、1人でカニを丸ごと1匹食べられるらしい。














ランチの後は島内散策。もとは海だった所が干上がって、

サンゴが岩のように露出しているのを見た。満潮になると
海水が少し入って来るらしい。














曇空でも十分に楽しめた。晴れていればイルカにも会えるそうだ。

本日のツアー料金:約1000円
ランチ:約600円也

コースト旅行2日目:モンバサ~シモニ

目が覚めると汗をかいていた。モンバサは暑い・・
家主であるF先輩が仕事に出かけただいぶ後に目覚める私たち。

マタツに乗って、街の中心部へ行き、銀行でお金をおろす。
今度はトゥクトゥクに乗ってフェリー乗り場へ。

ケニア第二の都市モンバサは、実は入り江に浮かぶ島。
ナイロビからモンバサに行く時は橋を渡る。
モンバサから、今回の私たちの目的地のひとつ、サウス・コースト
に行くにはフェリーに乗らなければならない。

フェリーに乗るのは無料のため、遊び半分で行ったり来たりする
人もいる。スリが多いと聞いていたので緊張して搭乗。










乗船時間わずか10分ほどで対岸のリコニに着く。
サウス・コースト最初の町。

マタツ乗り場で客引きのお兄さんたちとおしゃべり。
みんなコースト州の訛りの強いスワヒリ語を話すので、
旅行情緒がある。おもしろくてたまらない。

無事シモニ行きのマタツに乗り込む。南の島の田舎の風景
の中を1時間半ほど走ると目的地に到着。タンザニア国境

までわずか30kmほどしかない。

KWSキシテ・ムプングティ海洋国立公園で活動するI先輩隊員の
案内で、小さなシモニの町を徘徊する。

先輩の同僚のお父さんからココナッツを買う。ココナッツ・ジュース
が好物の私。ほのかな甘みがちょどよい。












海辺の食堂で、ココナッツ・ミルクで炊いたお米と
白身魚のトマト&ココナッツ・ミルク煮込みを食べる。
これで140円! 海辺の町はいいね~!










町をフラフラしていたら、こんな広告を見かけた。
15GMS of Pure Energy”って書いてある。・・・どんなのっ!?
今回の旅行中のベスト・ショットかもしれない。












夜はKWSのゲスト・ハウス。停電&断水のWパンチ・・

コースト旅行1日目:ナイロビ~モンバサ

今日から同期隊員のNちゃんと2人でケニア海岸部(コースト州)を旅行。

ナイロビのJICA事務所で中間報告会を済ませ、飛行機で一路モンバサへ!

飛行機で隣り合わせたおばさんに、車で送ってもらい、モンバサの先輩隊員
に指定されたホテルに着くと、なんとプールの中から「カリブモンバサ~!
(モンバサへようこそ~!)」の声。え?泳いでる!

ホテルのオーナー(中国人)とたまたま知り合って、「いつでも泳ぎに来て
いいよ」と言われたとのこと。

喧噪のナイロビから南東へ450km。常夏のモンバサで、おいしい中華料理
を食べながら、初日の夜は更けていった。

カカメガ森林国立保護区~番外編:Rondo Retreat

ホテルに到着したのは5時だった。

チェック・ インを済ませようとすると、フロント・マンが「ちょうどティー・
タイムですので、お茶を召し上がって下さい。ケーキと一緒にお持ち
しますので、お庭の方でお 待ち下さい。」と言う。

ケニアのティー・タイムは夕方4時のはず。変なの・・と思いつつ、
れの行き届いた庭園と、その隅にたたずむ小さな教会の美し さ、
そしてケーキのおいしさにすっかり気をゆるし、遅いティー・タイム
を楽しんだ。

日も暮れて来たので、そろそろ部屋に入ろうか、とフロントに向かった。
Nちゃんが手続きをしてくれるあいだ、私はホテルの内装を眺めていた。
断片的に「うちのホテルはキリスト教系で、未婚のカップルを男女同じ
部屋に泊めるこ とはできなかった。」とか、「1人でトリプル・ルームに
まっている人がいる。」という弁解が聞こえて来る。いつもとても温厚な
Nちゃんの声のトーンが上がった。おかしい。

どうやら、私たちの部屋がないらしい。電話をマネージャーにつないで
もらったが、マネージャーも「明日の朝話そう」と無責任なことを言う。
「明日の朝じゃなく、今日寝る部屋がないんですよ?」と怒る私。

到着から約3時間後の夜8時、ようやく部屋を確保してもらえたものの
どう見てもシングル・ルームにエキストラ・ベッドを押し込んだ様子。

さらに部屋まで案内してくれたこのフロント・マン、「そろ そろダイニング
が閉まる時間ですので、シャワーを浴びる前に食事に来て下さい。」と
言う。

「チェック・インが遅れたのは私たちの過失じゃないのに、ホコリだら け
のまま食事をしろって言うの?1時間後に行きます。」とドアを閉める私。

翌朝になって現れたマネージャーは、またしても様々な言い訳を並べ
立てて弁解す る。頭に来て、「単なるオーバー・ブッキングです、って
正直に言いなさいよ!」と言うと、「そうだ・・オーバーブッキングだ・・
だけど・・」とまた弁解。

宿泊料(約5,500円) は無料にしたものの、飲み物代(約200円)は
しっかり請求するというセコさ。
植民地時代風のたたずまいや立地は
だが、正直、また泊りたいとは思えないホテルだった。残念。


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【参照】Rondo Retreat http://www.rondoretreat.com/

この実なんの実?

ケリチョのホテルで嬉しい再会があった。

数年前、東京で金井一郎さんの植物ランプ展というのを
見に行った。その時、小鳥のような形をした素敵な実に
惹かれ、そのランプを購入したのだが、ケリチョのホテル
の庭に、同じ実が落ちているのを発見したのだ。

枝からさらに細い枝を伸ばし、複数の実をつけるらしい。
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乾燥してはじけた実の中には、さらに複数の種子。
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樹形はこんなで・・
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葉はこんな。
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不勉強ゆえ、いまだに木の名前がわからない。

どなたかご存知の方がいらしたら、教えて頂けたら
大変嬉しいです。



【参照】金井一郎の植物ランプ2008 (於アスクエア神田ギャラリー)
    http://asquare.jp/kanaiichiro.htm

Kericho茶畑散策

ケニアの紅茶輸出量は世界第1位(生産量は第3位)で、茶はケニアの
総外国為替収入の約26%を占める第3位の外貨獲得産業である(在日
ケニア大使館HPより)。

しかしながら、とても正直に、とても残念ながら、ケニアの紅茶をおいしい
と思ったことはない。香りがないのである。途上国の常として、国内で生
産される高品質の茶葉はヨーロッパに輸出されてしまうため、ケニア国
民が飲める紅茶の質は決して高くない。

ナロクからの帰り、マタツに置いて行かれてしまい、ナクルに着くのが
遅くなりそうだったので、途中の町ケリチョに1泊して帰ることにした。

ケリチョはケニア随一の紅茶の生産地としてて有名で、前から行きたい
と思っていた。

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また町の外れにはその名もずばりティー・ホテルというホテルがあり、
そこに泊ってみたいという思いもあった。植民地時代にブルック・ボンド家
のゲスト・ハウスとして建てられ、今もその面影を残すホテルとして評判。

ケニアの紅茶のことをもっと知りたい。そしてもしかしたらケリチョに行けば
おいしい紅茶が飲めるのかも?との期待をこめ、ティー・ホテルに1泊し、
敷地内の茶畑を散策してみることにした。

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ホテルはだいぶ古い印象があるものの、値段は手頃(B&Bシングル
約2500円)。

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よく手入れされた庭は美しい。
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ケニアに初めてチャの木が持ち込まれたのは1924年。ここでは
約8エーカーの畑を2週間に一度、200人がかりで1日で摘み取る。

茶葉の量は約8,000kgになる。
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4年に一度、刈り込みを行っているそうだ。

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ショックだったのは、ケニアにはファースト・フラッシュやセカンド・フラッシュの
区別がないということ。チップ、ファースト・フラッシュ、セカンド・フラッシュの
3葉を同時に摘むそうだ。なるほど、だから・・と思ってしまった。

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ナクル湖国立公園サファリ

帰国を来月に控え、同期短期隊員のMっちが、ナクル湖国立公園に
サファリにやって来た。
昨日、ライオンがバッファローを狩ったという話を聞き、その場所へ
直行。湖畔に着くと、運良く、1頭のメスライオンがまだ残った肉に
食らいついているところだった。

少し遠かったが、食事のシーンは迫力がある。
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公園の奥へ向かう途中、草原の向こうにキリン1ダース発見!!










今日は、今まで写真を撮りたいと思っていて撮れなかった鳥の写真が
たくさん撮れて満足。

Lilac Breasted Roller、Secretary Bird、Crowned Craneなどなど。


















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翼長が2.5mにも達するモモイロペリカンの飛ぶ姿は勇壮。
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湖に浮かぶペリカン。水墨画のよう。
今日1日ですっかりペリカンのファンになってしまった。
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Crater Lake / 番外編(ホテル紹介)

Naivashaは、町こそナクルよりだいぶ小さい。
Naivasha湖周辺は国立公園にこそ指定されていない(経済界からの
反対で指定できずにいる)ものの、古くから白人が住んでいたこともあり、
ナクルより洒落たホテルが多い。

今回、Kongoni Game Valleyに泊りたかったのだが、12月まで予約で
いっぱい、とのことだったのでランク・ダウンさせてCrater Lake Lodgeに
宿泊。
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ホテルのファシリティは若干古い印象がある。2年前にプールを新築した
そうだが、その前に、各部屋の家具の買い替えを検討すべきだったでの
は?(Naivashaはそれほど暑くない。)
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ナクルのメリカホテルと同系列らしいが、外国人旅行客が多いだけあり、
ケニア人客が多いメリカホテルと比較すると、スタッフも感じが良い。

食事もこちらの方が美味。
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外国人料金(S:$187、W:$280)(3食付)は、高すぎるが、レジデント
料金(S:Ksh6,450、W:Ksh11,500)(3食付)は、まあ手頃。

なにはともあれ、このホテルはロケーションが良い。
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Naivasha湖(淡水湖)に隣接するCrater Lake(塩湖)は、
さながらこのホテルのプライベート・レイク。湖ではフラミンゴ
やAfrican Fish Eagleが見られ、周辺の森にはBushbuck
が現れる。

泊まるなら、おすすめはハネムーナー用コテージ!!料金は
通常のダブルルームと2,000円ほどしか変わらないのに、
部屋の大きさは約2倍。設備も良い。どう考えても、どこかで
計算を間違えている。

キングサイズのベッド、趣向をこらしたインテリア ・ ・
そして大きなジャグジー付き!
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ジャグジーの扉を開けると小さなバルコニーがあり、そこからCrater
Lakeが見下ろせる。ナクルの後輩隊員Mと、今度Naivashaでバラ
を買って(Naivashaは花卉産業で有名)、ジャグジーで”姫風呂”を
しようと約束。大人数で来ても楽しそう。



Crater Lake Lodge 050-2020-613

Crater Lake / Naivasha

先日、30歳の誕生日を迎えた。
小さい頃から憧れてやまなかったアフリカのサバンナで
節目の歳を迎えられたことを幸せに思う。

お祝いに、ケニアに来て初めてのひとり旅に出た。
と言っても、行き先はマタツ(ミニバス)で1時間の隣町Naivasha。

Naivashaの町からマタツと乗り合いタクシーを乗り継ぎ、小雨の中、
予約しておいたCrater Lake Lodgeに到着。お客さんは私1人。

あったかいシャワーを浴びて、ポーク・リブに舌鼓をうち、せっかく
なのでちょっとお酒を飲み、焚火に当たりながらスタッフとおしゃべり。

翌朝、何種類もの鳥のさえずりで目を覚ました。
部屋のテラスからは湖が見下ろせる。爽快。







朝食後、スタッフに呼ばれてコテージの裏へ行くと、Southern
Ground-hornbillが3羽(メス1羽とオス2羽)が、ホテル周辺の
森をバサリバサリと飛び回り、客室のすぐ裏の枯れ木の洞穴に
入っていくところだった。
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初めて見るSouthern Ground-hornbillに興奮した。ひとしきり
写真を撮ってから散歩に出発。


Crater Lakeの湖岸を通り、ブッシュ・バックに遭遇。丘をちょっと登り、
倒木をまたぎ、もうひと登りすると、アカシアよりも高い所に着いた。
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さらにやぶを抜けると牧場に出た。フェンスに沿って歩いていく。
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ふと視線を感じて振り返ると、牧場の隣の木々の間から、
キリンがこちらをうかがっていた。(どこにいるかわかるかな?)
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牧場を抜けるとプライベート・サンクチュアリがあり、シマウマ、
トムソン・ガゼル、インパラ、エランドなどの草食動物がのんびり
草を食んでいた。


African Fish EagleやAugur Buzzardが上空をかすめ飛んでいく。
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右を見ると牛、左を見ると野生生物。人と野生動物が隣り合って
暮らしている。任地(ナクル湖国立公園)で見慣れているはずの
動物ばかりだが、自分の足で歩いて見る野生動物は格別。

自分の足で同じ大地に立つと、その存在がさらにリアルに感じられる。
お弁当を持って来て、サンクチュアリでピクニックをするのもいいな。
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しばらく歩くとNaivasha湖(の端の湿地)に到着。

African Spoonbill、Great Cormorant、Great Egret、
Sanderling、Common Tern、Grey-headed Gull・・・
たくさんの水鳥が遊ぶ傍ら、10頭のカバの群れも水浴びを
楽しんでいた。
166▲
水辺ではマサイの青年4人と少年1人が羊を追っており、ここでも
人と野生生物が隣り合って暮らしているのが良くわかった。

ちなみに青年たちはカバを横目に”石鹸を使って”水浴びをしていた。
以前エレメンタイタ湖に行った時も、マサイの女性たちが水鳥が採餌
する傍らで”石鹸を使って”洗濯をしていたっけ・・

雲行きがあやしくなってきたので、急いでホテルに戻る。
途中ちょっと降られたものの、気分は爽快。
昼食を食べて、ナイバシャを後にした。

”ひとり旅”を十分に堪能。我ながら素敵な誕生日プレゼントだった。

Wajee Nature Park / Nyeri

週末を使って、NyeriにあるWajee Nature Parkに遊びに行って来た。

ケニアにはWildlife Club of Kenya(WCK)というNGOがあり、積極的
な環境教育活動を行っている。以前、ナクル湖国立公園のWCK事務所
で働いていたMさん(もともとはモンバサのWCK事務所で協力隊員2代
と一緒に仕事をしていた)がWajeeに異動したので、Mさんにあいさつ
がてら、WCKの活動を見せてもらいに行った。

Nyeriに住む同期隊員Mっちと、マタツ(ミニバス)を乗り継いで公園へ
向かう。

同公園はHinde’s Babbler(Turdoides hidei)の生息地として有名。
世界中でケニア中央部の高地でしか見られない鳥。

研修生Jのガイドの下、公園とその周辺の畑を散策。
029 - コピー
いろんな鳥の鳴き声を聞きながら、2時間ほど歩き回った頃、真剣な
顔で耳をすませていたJが「Hinde’s Babblerだ!」と、近くの木を指
差した。体長25cmほどの茶色い鳥が枝から枝へと飛びまわっていた。

「あの5羽のうち2羽がそうだよ。ほら、今いちばん高い枝に止まって
いるやつ!」と説明されたものの ・ ・・

・・・

よくわからなかった ・ ・ ケニア人、眼、良すぎ ・ ・

同じ場所でAugur Buzzard(Buteo augur)も2羽見た。
ともかく、久しぶりに自然の中を歩けてリフレッシュできた。

写真はSpeckled Mousebird(Colius striatus)。
Speckled Mousebird
またマタツを乗り継いでNyeriの町に戻る。Nyeriは山がちな町で、
アバーデア山脈からの豊富な水が大きな川になって町中を流れている。
町の中心部もきれいに整備されていて、気持ちが良い所だ。

Mっちの家の近くに環境啓発の壁画を見つけた。
ケニアではこういった対比的な環境啓発ポスターをよく見る。

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