ランチ

エデュケーション・センターの運転手Mがランチに誘ってくれた。

誘ってくれた、というよりは、ひとりで行くのは気まずくて(お金が
なくてランチに行けない職員もいる)声を掛けてくれたという方が
近い。それでもMとランチを食べに出かけるのは初めてなので
嬉しい。

車で連れて行ってくれた先は、徒歩だと公園から20分以上
かかるニャマ・チョマ(焼肉)屋。












私たちが入る時、ちょうど別の運転手Sも爪楊枝を手に店から
出て来るところだった。みんなこういうところでランチを食べて
いたんだね。(ちなみに私たちが出る時には別の職員が旦那
さんと一緒に車で入って行くところだった。)

ニャマ・チョマ屋に慣れていない私はMに倣ってヤギの肉250g
(これが最少量)とウガリ(メイズ粉のダンプリング)を注文。
うーん、なかなかいける。最近ニャマ・チョマが好きになってきた。

Mは、去年の6月、私が部署内の上司や同僚と気まずくなった時に
部署内で唯一、「俺たちはみんなミホが好きなんだぞ。」と言って
励ましてくれた人だった。

もちろん言葉に出さずに、ずっと変わらず仲良くしてくれた人もいた
けど、あの時Mが言葉に出して励ましてくれたことは忘れがたい
ありがたい思い出だ。


勉強熱心で、ユーモアがあり、地に足のついたM。こういう人に、
ひとりでもふたりでも出会えたことは、やはり喜ばしいことだと思う。

写真は、ランチの後、公園に戻り、草の上でひとやすみしていた
ところを同僚のレンジャーMにスクープされた図(笑)