前の職場のOちゃんと丸の内周辺をお散歩。
「ナイロビでは高層ビルの前をキリンが歩いてるんだよ。」
と言うと、Oちゃんが

「あ、キリン!」

見ると、高層ビルの間に黄色いクレーンが・・・
今日一番の素敵な一言でした(*^-^*)

クリスマス・パーティー@我が家

今日は家族とクリスマス・パーティー。

Oさんに大好きなシェリーをもらったので、毎年恒例のメニューに加え、
今年はマッシュルームの プランチャを作った。
マンチェゴ・チーズ、オリーブ、ドライ・トマトもシェリーに良く合っておいしい。

3次隊に当たったおかげで家族とのんびりクリスマスを過ごせて幸せです。

あ、クリスマスツリーを飾るの忘れてた・・・

クリスマス・パーティー@C亭

野津治仁ネパール語教室で知り合った、S夫妻より「本物のクリスマス・パーティー」に
ご招待いただき、C亭(S夫妻のおうち)へ。

Yさん手作りのクリスマス・パーティー料理はどれも「本物」。中でも、ローズマリー&
レモン風味のチキンの丸焼き((stuffed chicken)が最高においしかった☆

参加者は、S夫妻それぞれの友人、総勢30人以上!ソファの上や、廊下にも人が
あふれていて、YさんとCさんの交友関係の広さ、行動範囲の広さに驚いた。

お互いの友達を招待して、初対面同士であっても一緒に楽しんで、
友達になれるようなパーティーを開くのって憧れだな~♪

参加者(♂)の手作りケーキあり、プレゼント交換あり、の楽しいパーティーだった。

女の子パーティー

今日は、以前通っていた野津治仁ネパール語教室で一緒だったPさんの
おうちで女子限定ネパール料理クッキング・パーティー☆

Sさん作の、ニンジンのアチャールとチヤは王道的おいしさ。
Pさん作の、厚揚げ入りのココナッツ・カレーやシシャモのアチャールは
不思議なおいしさ。
前回にも増して、ほとんど「食べる専門」の私。今回はショウガとニンニクを
すっただけ(笑)


Sさんがネパール関係のTV番組を録画したDVDを持って来てくれたので、
みんなで シャンパンとワインを飲みながら、寝そべって観賞。(寝そべって
たのは私だけ?)

お気楽、極楽な夜でした♪

弟の結婚式

今日は2つ年下の弟の結婚式だった。

いつも外を駆け回っていた小さな弟が結婚。
(たぶん)兄や姉とは違って、弟(たぶん妹も)の結婚というのは感慨深い。
私から見ると、昔から変わらない、お調子者でうっかり者の弟。

お嫁さんは優しそうで、しっかりしていそうな可愛い人。
学生時代からお付き合いしていた方で、
弟が1年間、海外を旅していた時も、ずっと日本で待っていてくれた。

明るく穏やかな家庭を築いてね。

帰国するころには伯母さんだね。

壮行会/燕山荘











2003年と2004年の2シーズン、北アルプス表銀座の山小屋「燕山荘」で
アルバイトをしていた。山での生活は、それはそれは幸せだった。

今日はその時の仲間とタイ屋台料理チャンパー(@新宿)へ。
燕の友達はみな個性的で魅力的。

いつも泊めてくれてありがとう、Eちゃん。
手相を見てもらうの忘れちゃったな、Oさん。
あ~、良かった、本当にほっとした、Kちゃん。
ちぇっ改宗しなかったんだ~、Mちゃん。
八王子から駆け付けてくれてありがとう、Tくん。

みんな、キリマンジャロ来てね♪


【参照】燕山荘
     http://www.enzanso.co.jp

壮行会/保育園

今日は保育園の時の友達が壮行会を開いてくれた。

保育園、小学校、中学校と一緒だったMちゃん、Hちゃんとは、
その後も年に数回はごはんを食べに行ったりする仲だったけど、
それ以外の人達とはすっかり疎遠になっていた・・

ところが去年の夏、突然Yが同窓会を開こうと声を掛け、
保育園の先生や親たちも参加して大いに盛り上がり、
その中からめでたく夫婦も誕生(!)した

今日も10人くらいが集まってくれて、ネパール料理リトル・ブッダ
(@池袋)でカレーパーティー。

いじめっこだったYがいじられキャラになっていたり、
お姫様のようだったMちゃんやTちゃんがSっ気だっぷりだったりと、
それぞれ変化はあるものの、25年の歳月が嘘みたいにみんなで
盛り上がった。幼馴染って不思議だな~・・・


【参照】ネパール・インドレストランLittle Buddha
     http://r.gnavi.co.jp/e677700/

壮行会/NPO法人ヒマラヤ保全協会

Whiteness of "Katag" means innocence and compassion,
smoothness of it means quietness and tolerance.

今日は、私が会員になっているNPO法人ヒマラヤ保全協会(IHC)の理事・
事務局長・会員さんたちが、忘年会を兼ねて壮行会を開いてくれた。

場所は駒込の「ホワイトヒマラヤ」。自家製グンドゥルック(発酵野菜)まで
食べられる本物のネパール家庭料理の店。

1~2カ月に1度くらい、このメンバーで集まってネパールごはんを食べに
行く。理事会ではない、こういうお酒の席であっても、皆が会の活動につい
熱く真剣に語れる雰囲気があり、そういうところが「いいな~。」と思う。
とても真面目な協会だ。

帰り際、Wさんがバッグからたくさんのカタ(※)を取り出して、みんなで順
私の首にかけてくれた。まさかカタで見送ってもらえるとは!
IHCらしくてとても嬉しかった。



 カタは、「祈祷用スカーフ」と呼ばれるもので、チベット文化圏(ネパールの
 山岳地域を含む)で祭事や謁見の際などに用いられる。旅立つ人に道中
  の幸運を祈るためにも贈られる。


【参照】
NPO法人ヒマラヤ保全協会
 
http://www.geocities.jp/ihcjpn/
ネパールこだわり家庭料理レストラン「ホワイトヒマラヤ」
 http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Forest/2941/prem.htm
ダライ・ラマ法王日本代表部事務所/カター
 
http://www.tibethouse.jp/culture/katag.html

girls' talk/布ナプキン

学生時代に友人Nから勧められて以来、10年近く布ナプキンを使っている。
肌荒れから解放されたこと、ゴミを出さなくなったことでストレスが軽減された。

衛生的な水の入手が難しい開発途上国で使い続けるのは難しいかな~と
思っていたのだが、意外にも複数のOVから、任地には布ナプキンを持参す
ると良いと聞いた。

任地では日本のナプキンのように性能の良いものは手に入らないから、と
いうのが主な理由のよう。(おむつのようにかさばるらしい。)市販のナプキ
ンだと荷物が増える、というのも悩み。

というわけで、学生時代から使っていたためガサついてきていた布ナプキンを
すべて捨てた。一度浮気したものの、やはりWEMOON社製(オーストラリア)
布ナプキンが安心。夜用として非常に心強い商品が開発されていたので
早速購入☆

JOCVに参加する人も、そうでない人も、市販のナプキンはあまり使い心地が
良くないな~と感じている人は一度試してみて下さい(^-^)


【参照】WEMOON (E-Conception)
     http://www.wemoon.jp/

ネパール・ライブ

以前、野津治仁ネパール語教室で一緒だったPujaさんにお誘い頂き、
バンスリとタブラのライブを聴きに、ネパール料理&Barマンダラ赤坂店
へ出かけた。

解説員は野津先生!「今日は僕がクリスマス・プレゼントらしいよ。」
・・・先生、相変わらずお元気そうで・・・(^‐^;)

2か月ぶりのネパール料理 ♪
ダルカレー、チキンカレー、野菜カレーをターリーいっぱいによそう。
アルコ・アチャールもたっぷり☆

パンチャ・ラマのライブは一度聴いてみたいと思っていた。
オリジナルの曲や、日本や南米の曲も織り交ぜてのライブだったけど、
やっぱりレッサン・フィリリが一番しっくりきた ♪


※バンスリ(インドやネパールの横笛)、タブラ(インドの太鼓)
  ターリー(カレー用の大皿)、ダル(豆)、アルコ・アチャール(ジャガイモの和え物)
  レッサン・フィリリ(有名なネパール民謡のタイトル)


【参照】野津治仁ネパール語教室(アプサラ)
     http://www.apsara-jp.com/

壮行会/青年海外協力隊東京OB会

JOCVのOBやOG(OV=Old Volunteerと呼ばれる)は、各都道府県にOB会を
つくっていて、東京には「青年海外協力隊東京OB会」がある。

今日は、同会による平成21年度第3次隊の壮行会があった。
場所は日暮里の「ザクロ」。

3次隊のメンバーは、KTCとNTCあわせて10数名。OVは20名ほど集まって下さり、
ペルシャ&トルコ料理を食べながら、ザクロ名物のダンスショー(今日はウズベキス
タン)盛り上がった。

運良く、ケニアOVやケニアに詳しい隣国OV、またジュニア専門員の方などがいら
していたので、真面目な話や、真面じゃない話(?) など、いろいろ教えてもらい、
有意義な時間をすごした。少人数の二次会も楽しかった。

Kさん、Sさん、私が派遣中に是非ケニアに遊びにいらして下さい ♪(^-^)♪


【参照】青年海外協力隊東京OB会
    
http://tokyo.exjocv.org/

環境教育隊員

KTCとNTC、2つの訓練所とも、今日で訓練を終え、両訓練所の環境教育隊員が
東京に集まった。

お互いの訓練所のDVDを見たりしながら、訓練所での恋話や失敗談etc・・・
思い出話で盛り上がった。 うち8人はそのまま一緒に東京のゲストハウスに1泊。
今日は東京観光を楽しんだ。

平成21年度第3次隊のうち、環境教育隊員は15名。
うちKTCの訓練生が5人、NTCの訓練生が10人。
環境教育の案件は、グリーンイシュー(自然系)とブラウンイシュー (廃棄物系)の
2つに大別されるが、今回はグリーン系隊員が7人。 ブラウン系隊員が8人。

語学訓練前の8月と9月の約10日間、技術補完研修で一緒に過ごした。
研修が終わってから訓練所に入るまでの間に東京で会ったり、
訓練所に入ってからもMLや個人的なメールで連絡を取り合っていた。
各自バックグラウンドはさまざまだけど、みんなと一緒にいるのは居心地が良い。
誰もタバコを吸わないのもスゴイ。

2ヶ月間NTCで ストレスなく過ごせたのは、環境教育の隊員と生活班が一緒だから
だと、互いに言い合っていた。

これからアジア、中東、中米、アフリカ、と世界各地に散らばっていく仲間たち。
MLその他でつながって、励まし合っていけたらいいな。

不思議の国のアリス

NTC最終夜。

ゆっくりと頭と心をを休めたいな~と思って。
NTCにとどまるか、 独りで飲みに行くか、 悩み・・

貧乏性の私は、「最後の夜に飲みに行かないなんてもったいない!」と考えて、
同じ班のSさんを誘って、お気に入りの居酒屋へ行くことにした。

予約をとった際、「6時から8時まで、○○ホテルにいるから寄ってよ。一緒に店に
戻ろう。」 マスターから言われていた。言われた通り、Sさんと連れ立ってマス
ターに会いにホテルに行くと、なんとそこは某団体の忘年会会場!

私たちが立ち寄った時には、すでに酔っぱらっていたマスター。「まあまあ、おい
でよ。」と連れられて、お座敷に座らせてもらい、ビールをつがれ、日本酒をつが
れ、お偉い様方から名刺をもらい、 完全に「闖入者」となってしまった私たち。

え? え? え? どうなってるの?
私以上にわけがわからない状態のSさんと苦笑いを交わすしかない。
マスターはお店に戻る様子はない。

マスター!私、今日はお店で飲みたかったよ!おいしいヤーコン、辛み大根と
しらすの和え物、それから水炊きが食べたかったよ!

とマスターに訴えながら、お酒を頂き、お偉い様方とお話をしていると、
会場に一本締めが響き、宴会はお開きとなった。

「これで今から お店に行けるぞ。」と心の中で拍手をしていたら、
マスターが「せっかくだから温泉に入っておいで」と言い、
自身は、ごく当たり前のことのように、ホテル内のバーへと吸い込まれて行った・・
意外にもSさんが喜んでくれたので、ならば、と、ありがたく頂くことにした。
ラッキー♪ ああ気持ち良い。

それにしても、わけがわからない・・湯船に浸かりながら、二本松市の夜景を眺め、
ひとり笑いがこぼれた。 私らしいな。 私の旅行はいつもこんな感じだ。ハプニング
後には、気付くといつも誰かに親切にしてもらっている。

お風呂から上がり、マスターの元に戻ると、カウンターには、口の開いた千功成の
冷酒があった。千功成、好きですね。私たちもお猪口をもらう。
お酒を飲ませてもらって、お風呂に入れてもらって、なんか今日は得しちゃったな〜♪

なんて考えていたら・・

今度はマスター、従業員用通路を通って、スルスルと隣のスナックに消えて行った。

ちょっと、ちょっと、マスター!
慌てて追いかけようとしたら、「ここから先は通れません。」 とお店の人に制止された・・

あーあ。 お会計2800円也。 Sさんと割り勘。
さらにタクシーを頼んだので、タクシー代もかかってしまった。
お店で飲んでいたらマスターの車で送ってもらえていたはずなのにな。

得した?損した?

マスターのおいしいごはんが食べられなかったのは「損した」けど、こんなドタバタは
久しぶり。AliceみたいにWonderlandに入り込んで、普通の訓練生じゃ味わえない
体験をできたのは「得した」な (*^-^*)

最終夜、迷ったけど出かけて良かった。想定外の、楽しい夜が過ごせた。

それにしても・・マスター!私は一応お客さんですよ!
今夜のこと、2年後まで覚えていてくれるかな?

不思議な出会い










私はネパールが好きだ。
2004年に初めて訪れて以来、計4回、ネパールにトレッキングの旅に出かけた。

JOCVを受験する時にも、ネパールを希望しようかと考えたが、あいにく、
平成20年度秋募集の環境教育分野には、ネパールの案件はなかった。

ネパール隊員の訓練はKTCで行われるのだが、
「もし訓練所が一緒だったら、ネパール隊員といろいろ話ができるのにな。」とか、
「KTCの「朝の集い」では、世界で唯一四角形ではない、あのネパールの国旗が

掲揚されるんだろうな。」 とか、「ネパールの国家、私も歌えるよ。」とか、いろいろ
考えながら、ひとり NTCでネパールを偲んでいた。

「訓練所の交流か何かで、KTCのネパール語の先生がNTCに来たりしないのか

な~。そしたら、私、「ハジュール!ナマスカール!」って挨拶するのに・・」なんて
妄想したりもした。

当たり前のことながら、そんな妄想が実現することなく、訓練を終えようとしていた。

そんな今日、食堂で、モンゴル隊員のUさんから突然声を掛けられ、モンゴル語の

先生に引き合わされ、こう頼まれた。「実は今、ケニアに派遣中の隊員が、カメラを
盗まれて困っているので、新しいカメラを届けてあげてくれないかしら。」

? ? ?

お安い御用ですが、なぜモンゴル語の先生からケニア隊員の話が・・?
私が不思議に思っていると、先生は驚くべきことを答えられた。

「その隊員のお父さんが、KTCのネパール語の先生で、昔から仲良くしてるのよ。
 今回お父さんから頼まれてね。」

???  「ネパール???」 私は聞き返してしまった。
こんな偶然って・・・(@_@)

バッグから紙を取り出して、携帯電話の番号と、デヴァナーガリー文字で私の名前

を書いて、モンゴル語の先生に渡した。夜、さっそくネパール語の先生、Sayami-ji
から電話をもらった。 Sayami-jiも、私がネパールを好きだという偶然を喜んで、「な
にかの縁ですね。」 と言って下さった。年末に東京でお会いして、直接カメラをお預
かりすることになった。

NTCにはケニア隊員が16人いる。Uさんは、その中から、何の接点もない私に声を

掛けてくれた。もし彼が他の人に声を掛けていたら、ケニアとKTCとNTCでこんなや
りとりがあったこと、私は知らなかったに違いない。

妄想の挙句の、訓練終了3日前のこの出来事。
iPodの怪奇現象に続く、今回の件。 私のwill powerは相当に強いらしい。
ネパールとの強い縁を感じずにはいられない。

「まだお前はケニアに行かなくったっていいんだよ。
またネパールに来てもいいんだよ。」ってネパールが言ってくれているような気がした。

Sayami-jiとお会いするのが楽しみだ。

訓練あと10日













JOCV's training is for 65days.
We have only 10 days left.

今週の金曜日は、語学の最終試験がある。
これに落ちると訓練は「自腹で」やり直しになる。
やり直しはまだ良い方で、肩叩き(辞退の催促?)もあるとか、ないとか・・

そんな中、生活班担当のスタッフBさんからの差し入れは、リポD。
きっとスタッフさんも、リポD飲まなきゃやってられないくらい忙しいんだと思う。

訓練残りあと10日。

素敵な日曜日

私たちの教室は3階の角部屋で、窓からは二本松の町が望める。
手前の丘、向こうの山並み、なだらかな曲線が伸び、東北らしく美しい景色だ。

そんな風景の中、二本松の町の手前、丘の上に、リゾートホテルらしきものが
建っていて、ずっと気になっていた。

岳温泉の恵美寿屋のマスターに聞いてみたところ、それは「旧グリーンピア」だと言う。
Wikiってみたところ、旧厚生省所管法人が設置した大規模年金保養基地だそうだ。

電話をしてみたら、営業していると言う。岳温泉からは徒歩1時間かかるそうだが、
今日はちょうど、Fちゃんのご友人が車でNTCを訪ねて来ていたので、図々しくも
車に乗せてもらって、旧グリーンピア(現在は二本松市が譲り受け、「スカイピア
あだたら」と名称変更している)を訪ねてみた。

東北の初冬ゆえ、外は寒々しいばかりだったが、室内はお年寄りや子供連れなど、
地元の人で、そこそこ賑わっていた。岳温泉のお湯を引いていると聞いていたので
楽しみにしていったが、温泉らしさはあまり感じられず残念。

敷地内にはグリーンピアだった頃に営業していたおもちゃの鉄道の線路が残って
いたりして、公共事業の行く末をしかと見た。

車で岳温泉まで送ってもらい、ニコニコ共和国国会議事堂前(岳温泉観光協会)で
降ろしてもらった。

何となくひとりで飲みたい気分だったので、「NTCの訓練生が行かないお店は
ありませんか。」と尋ねて、「洗心亭」を紹介してもらう。

スカイピアのお風呂がいまいちだったので、岳温泉の源泉である「くろがね小屋」と
同じ泉質の「岳の湯」に入りなおす。建物の外観はレトロでとても良い。風呂場その
ものは改築されたらしくとてもきれい。広くはないが、やはりお湯は良い。

ゆったりお湯に浸かり、顔の肌もしっとりしたところで、手袋をして、マフラーをまいて、
帽子をかぶって、外に出る。寒い。スキー用タイツをはいてこなかったので足元から
冷える。

国会議事堂で紹介してもらった洗心亭へ。ここは隣接する長谷川酒店の店主が
切り盛りするお店。二本松市の地酒は4種類あり、どれも美味しい。日本酒が
それほど好きではない私が言うのだから美味しい。

暖簾をくぐると、油で焼けて良い味を出してるお品書きが目に止まる。
昭和なステッカーも気に入った。

国会議事堂から予約を入れてもらっていたので、入るとすぐに手の込んだ突き出しが
出てきた。続いてお鍋。超美味。エビやホタテまで入っていた。さらに天婦羅。お芋が
甘くておいしい。

地元の男性客が2人来店。串焼きを注文して、私にも食べさせてくれた。さらに「夜食
に。」と焼きおにぎりまでもらった。続いてもう1人、地元の人らしい男性客が来店。

みんなで世界ボクシング評議会(WBC)フライ級タイトルマッチ(チャンピオン:内藤大助
VS挑戦者:亀田興毅)を観戦。ボクシングなんて見るの初めてだけど、おもしろかった。
ちなみにこの試合中継の視聴率は平均43.1%、瞬間最高では51.2%(関東地区)だそう
だ。みんな好きなんだね~。マスターもお客さんも内藤を応援していたけど、試合は亀田
の判定勝ちだった。

帰りはお客さんに車でNTCまで送ってもらった。

今次隊は洗心亭に飲みに行く訓練生が少ないらしい。 「先週もやっぱり「1人で飲みたい」
って来た男の子がいたんだけど、今週は来なかったね~。」 だって。人が少なくてゆったり
飲める。超穴場。何よりお料理がおいしい!最後の最後で、いいお店に出会えた (*^-^*)

Tさんの誕生日

Today was my friend's birthday.
She and me, and other friends of mine went out for a couple of drinks.

今日は、大好きな同じ班のTさんの誕生日。
かねてからの約束通り、夕食後、飲みに出ることに。
他の班の友達2人も誘って、蛍光たすきを肩に、ヘッドランプを頭に、
4人でテクテク岳温泉まで歩いた。20分の道のりなんて何のその。

※NTC周辺の山道には街灯がないため、日暮れ後に外出する際は、懐中電灯
  および各部屋に備え付けの蛍光たすきを持参する規則となっている。

世の中は花金だが、月月火水木金日のNTCにおいて、金曜日は「まだ翌日のある」平日である。
岳温泉の飲み屋さんにも訓練生の影はない。 女4人で繰り出した私たち、
いつもの恵比寿屋で、いつものタルハイと、いつものチーズ揚げを 口に運ぶ。 幸せ~(* >_< *)
ここ1~2週間、恵美寿屋さんもご無沙汰していたので、飲みに行くのが決まってからの数日は、
頭の中がチーズ揚げでいっぱいだった。塩辛いけど、うまいんだなっ!これが!

今日もマスターにいろいろな話をしてもらって、すっかりリラックスして帰所。
平日にNTCを抜け出す解放感はたまらない。Tさんいわく「優越感すら覚える」(笑)同感です。


※ 恵美寿屋の信楽焼のたぬきを持って行かれた方は、
    どうぞ返して差し上げて下さい。
    マスターに30年間連れ添った、大切なたぬきです。

アウトドア・レッスン

今日は非英語クラスのアウトドア・レッスンの日。

その名の通り、教室を離れ、先生とともに町に繰り出し、買い物や道案内などの
表現を身につけるのが目的。

私たちスワヒリ語ケニアクラスは、生徒3人全員が環境教育隊員としてケニアへ行き、
ケニア野生生物公社の国立公園事務所に勤務する。
と、来ればアウトドア・レッスンの目的地は、東北サファリパークしかない!













タクシーに乗るなりスワヒリ語全開のAnthony。
「今日は絶対に日本語は話さないよ。」という気迫が伝わってくる。
本当は行き先として禁止されていたサファリパーク。嘆願書まで書いて外出を
許可してもらったのだから、意義あるレッスンにしなくては!












「読める・書ける」ことと「聞き取れる・話せる」ことはまったく別物だと改めて痛感。
特に、思っていることを、すぐに口に出して言うことができず苦労した・・・

Anthonyの気迫もあり、いっぱい話すことができて、kusimama kwa miguu miwili
(二本足で立つ)など、サファリパークならではの表現も覚えられ、今日はとても
良い日だった









【参照】東北サファリパーク

怪奇現象

私が使っているiPodは、MacPCでフォーマットしたもので、いま使っているWindowsPC
では認識できないらしく、NTCに来てからというもの、iPodの内容を更新できずにいた。

はずだった。 なのに・・・

ある日、写真を見ようとiPodを開くと、保存していた写真が
キレイ
サッパリ
消えてなくなっていた。

なんで!!??

さらに奇妙だったのは、友達の結婚式、伊豆旅行、仕事で行ったエコツアー、
台湾旅行、
尾瀬ハイキングetc・・・10近くあったフォルダがすべて消えていたのに、あるフォルダ5つ
だけがキレイに残されていたのだ。その5つのフォルダには共通点があった。

それはすべて「ネパールの写真」フォルダだという点・・

なんなんだろう・・・

ちょっと怖い・・・ 自分の”will power”を感じたりして・・



(実は唯一、消えていた「ネパールの写真」フォルダがあるのだけど、それは、私が初めて
行ったネパール旅行の際に、一緒に行った人が撮影したものだった。 つまり、他の5つの
フォルダにはすべて「あるもの」が写っている写真が含まれているだけど、そのフォルダには
「あるもの」が写っている写真が含まれていないのです。わかる人だけ笑って下さい。)

朝の散歩

NTC is located in Bandai Asahi National Park.
Great place to have a walk.










このところ、朝、起きられない日が続いていたけど、











冬に入る前に写真を撮っておきたくて、
がんばって久しぶりに早起きした。











日曜日は「朝の集い」がないので、7時過ぎまで寝ていられる。











「休日」のありがたさを感じる。

日曜日のランチはチキンカレー&チャイ










I'm addicted to Nepali foods.
Making chai is one of my favorite way of spending afternoon.


NTCの敷地内には調理室がある。
ガス・水道と必要最低限の調理器具はそろっていて(炊飯器はない)、
事前に申請すれば 誰でも自由に使うことができる。

私はネパール料理中毒なのだが、入所して1カ月が過ぎたあたりから、東京で
貯めて来たカレー・エナジーが切れ、ど~してもカレーが食べたくてしょうが
なくなってしまった。「週末一緒にカレーパーティーしない?」と班のみんなを
誘ってみた。しかしNTCでは毎週金曜日の昼ご飯にカレーが出る。「カレーなら
金曜日に食べられるじゃん。」とみんなの反応は冷たい。「あれはカレーじゃ
ないってば〜!!」と突っ込み・・辛うじて2人だけ 「食べるだけならいいよ。」
と言ってくれる人がいたので、早速、実家からマサラ(香辛料)を送ってもらい、
カレーをつくることにした。

調理室は、NTCの駐車場の先の敷地にポツンと建っている「離れ」なのだが、
カレーをつくっていたら、他の班の人も何人か遊び(冷やかし?)に来てくれた。

外は良く晴れていたので、調理室の外にテーブルを出して、ピクニック気分♪
みんなにチャイをふるまったところ好評で、「チャイを飲む会」が結成された。
会員は9名。供給側である「チャイをつくる会」の会員は私1名。あれれ・・?

カレーの出来はイマイチだったけど、香辛料の香りに包まれながら、カレーを
煮込んで、チャイを煮出して、幸せな日曜日でした。

跳び箱



I believe every Japanese students must have an experience of jumping over "vaulting box" in PT classes.

NTCの体育館の倉庫には、いろんなものが詰まってる。
サッカーボール、バスケットボール、バレーボール、バット&グローブ、バドミントン、
卓球、畳マット・・・数週間前、同じ班の子とバドミントンをしに行って、
倉庫の中で私が見つけてしまったもの。

それは「跳び箱」。

バスケットボールのさわやかさも、バドミントンのかわいらしさもない「それ」に、
私はとても心惹かれた。 けど、「さすがに跳び箱をしたい人は他にいないだろうな~」
と思って、「やろうよ」と口には出せずに倉庫の扉を閉めた。

今日、夕食の時に食堂で違う班のFちゃんから、
「跳び箱しようよ!今日8時に体育館ね!」と 声を掛けられた。

唐突・・でもFちゃん!さすが!

体育倉庫の片隅のあの跳び箱に惹かれてしまうとは・・ナイス感性!

私の記憶によれば、保育園の時、踏切板なしで5段跳んだ。
小学生の時は、踏切板ありでも5段しか跳べなかった。
でんぐり返しとかの技は何もできなかった・・
小学生の頃と比べたら体はすごく重たくなったし、もう5段も跳べないんだろうな・・ と思っていたけど、


なんと小学生の時には怖くて跳べなかった8段まで跳べた!! 
パチパチ☆
7段ででんぐり返しもできた!!
年齢を重ねても(体が大きく重くなってしまっても)できるようになる運動もあるのだ、と妙に感心した。

それにしても、ラフティングといい、崖からジャンプといい、駅のホームでラジオ体操といい、
ときめきトゥナイトのカンペンといい、 そして今日の「跳び箱」と言い・・
Fちゃんと私の感性はぴったりマッチ☆です。

安達太良山登山

今日は同じ班の友達3人と安達太良山へ出かけた。


NTCは安達太良山の麓にあり、NTCから登山口までは車で10分くらい。
徒歩だと1時間くらい(だそう)。
朝6時にタクシーにNTCまで来てもらい、登山口(あだたら高原スキー場)へ。













登山ガイドをしている恵美寿屋のマスターから勧めてもらったとおり、
烏川沿いの、あだたら渓谷遊歩道を通って登って行った。
「平滑の床」と名付けられた滑らかな岩の上を水が流れていくのがとてもきれい。














紅葉は登山口からその少し上くらいが見頃。

東北らしい、このなだらかな稜線が好き。











鉄山。登山道より、くろがね小屋(岳温泉源泉)方面を望む。










勢至平からの登り。お天気に恵まれたのが何より。


















稜線に出ると、眼前に驚くような光景が広がる。
硫化水素など有毒ガスが噴出しているため立入り禁止となっている噴火口。













馬の背と呼ばれる稜線上にある小ピーク「矢筈森」付近は強い風が吹いていた。












山頂直下の稜線上。赤い実をつけたナナカマドのうしろに盛られた石は、
大岡裁きによって築かれた、かつての藩境だそう。(恵美寿屋マスター談)












天気も良く、紅葉もきれいで、みんな元気に下山できて良かった。

ケニア






The Republic of Kenya
Area :582,646 sq km,  Capital : Nairobi,  Indipendence : 1963 from the U.K.
Population : 37.5million (comprising of 42 ethnic groups)


小さい頃からアフリカに強い憧れを抱いている。
サバンナ、ライオン、ゾウ、キリン、バオバブ、夕焼け・・

青年海外協力隊への興味は学生時代からあった。

実際に応募をしてみようと思いついた去年の夏、運良く、平成20年度秋募集の
要請案件の中に、 「環境教育」という職種で、アフリカの国立公園に行けるもの
複数件あった。 これなら、自分の専門を生かした形で、憧れのアフリカ に行ける、
と思い、このタイミングでの応募を決めた。

業務内容、区分(何代目か)、配属先スタッフ(男女比など)、地域概況(任地のインフラの
整備状況) などの条件を見比べつつ、ケニアのナクル湖国立公園の案件を第一志望とした。

もしアフリカ以外の案件で合格したら、それでも協力隊に参加しようか、それとも辞退して
次のチャンス待とうか、と考えていた。 やはりサバンナへの憧れが強かった。

書類審査を通過し、年明けの面接を終え、無事2月に、ナクル湖国立公園の案件で
合格できたのだが、 合格してから初めて、 ナクル湖国立公園には、憧れてやまない
「アフリカゾウ」がいないことを知った・・

環境教育

When I think about the place I am, I can't deny the effect of my family.
My parents are biologists, my brother wanted to be an Entomologist when he was small.
When we go out, we are always in mountains,on beach or at rivers or lakes.
And we all loved to watch nature documentary program on TV.


高校生の時に、野生動物の保護を仕事にしたいと思うようになり大学では環境科学を専攻した。
卒業後、5年間ほどのフリーターを経て、環境系の団体に就職、2年間勤務し、環境政策など

担当した。

できれば仕事という形で、もしくはボランティアという形であっても、
これからもずっと自然保護に関わっていきたいと考えている。


JOCVには「環境教育」という職種で応募した。

JOCVー青年海外協力隊







JOCV;Japan Overseas Cooperation Volunteers is a scheme for international cooperation,
operated by JICA; The Japan Overseas Cooperation Agency.

応募資格は20歳から39歳までの日本国籍を持つ人。
求められる技術、知識や経験、免許や資格などは相手国の要請により異なる。
協力分野は8部門、約120種で、派遣期間は原則2年間。
年に2回(春と秋)隊員が募集され、4次にわかれて派遣される。
1965年の発足以来、同事業を通じて開発途上国に派遣された隊員は約3.3万人。
私は平成20年度秋募集に応募、平成21年度第3次隊に合格した。


【参照】JICA-ボランティア 青年海外協力隊
     http://www.jica.go.jp/activities/jocv/index.html
     JICA - 独立行政法人国際協力機構
     http://www.jica.go.jp/

29歳の誕生日












今日は29歳の誕生日。

大きな節目。新しい生活の始まり。