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魚介祭

魚が恋しい・・

インド洋に面しているケニア。海岸沿いに行けば魚は手に入る。

しかしナクルのような内陸部で魚と言えばもっぱらビクトリア湖
から運ばれてくるティラピアの素揚げを指す。

島国育ちの私たちは、しかしそうではなく、海魚が恋しい。

隊員総会でナイロビに集まるのを機会
に、同期隊員Yが言い
出しっぺになり、魚好き4名で「魚介祭」を開催することと
なった。

料理好きなYは、どのスーパーでどんな魚介類が手に入るか
チェック済み。買い出しから調理からすべて取り仕切ってくれ、
今日の夕食はなんと
ブイヤ・ベース!!

さすがナイロビ、お金を出せばそれなりに何でも買えます。
日本を出て以来の味で本当に感激☆
ぜひ第二回目を開催したい。












大掃除

昨日8月4日、全国で憲法改正の是非を問う国民投票が行われた。


政治的混乱を避けるため、(憲法改正反対者が多いと目される)リフト・バレー
州配属の隊員は全員一時ナイロビに退避するようJICAから指示を受けた。
昨日は、トラブルを避けるため、ケニア全土のJICA関係者は外出禁止。

大きなトラブルなく、国民投票は無事終わり、大方の予想通り、憲法改正案は
可決された。

ドミトリー内は至って平和で、みんな退避指示が解除されるのを待っている。
せっかくおおぜいの隊員がドミトリーにいるのだから、とこの機会にドミトリー
の大掃除をすることにした。










ずっと臭いが気になっていたリビングのカーペットも虫干し。

夜はドミトリーのベランダで風に吹かれながら、任地での疲れを仲間と共有。

Sierra

前回のナイロビ滞在中、ドミトリー(隊員連絡所)の近くに、Sierraという
レストランを見つけた。食べに行ってみた所、東京のレストランに比肩する
おいしさ!さすがナイロビ!

同期隊員のYを誘って、テラス席に直行。

写真は前菜の盛り合わせとデザートのクレーム・キャラメル(大好物)





















メインの豚肉のソテーと鮭のムニエルは、写真を撮る前に胃袋に入ってしまった・・

しめてKSh3,500(約3,600円)也。
いつもKsh5(約5円)の野菜を2日に分けて食べている生活からは考えられない出費・・

ナイロビに来た時だけの贅沢。

ライオンの検便

昨日、ナイロビ国立公園でライオンを尾行中に、落し物を拾った。









神戸先生が寄生虫調査をするというので見学させてもらったところ、
寄生虫の卵と思しき球状のものが幾つか見つかった。












後日、現在神戸先生が在籍する長崎大学熱帯医学研究所のケニア・
ナイロビ研究拠点で詳しい調査をするらしい。

ケニアならではの体験。貴重なものを見せてもらった。



長崎大学熱帯医学研究所ケニア・ナイロビ研究拠点
http://www.tm.nagasaki-u.ac.jp/nairobi/

動物個体数調査@ナイロビ国立公園

今日は神戸先生に同行させてもらい、ナイロビ国立公園で行われた動物
個体数調査に参加した。


割り当てられた区画の調査がほぼ終了、という頃、水場の向こうに、お腹
がペタンコのメスライオン2頭を見付けた。









狩りに出かけるのではないかとの期待を胸に、調査を終わらせてから水場
へ戻る。

動き出した2頭から距離を開けて、少しのあいだ尾行。
1頭は右前脚をケガしているようで、歩くのが遅い。













丘の向こうにシマウマとバッファローの群れを見つけ、









道端に座り込む。












一度は背をかがめて立ち上がったものの・・・











群れが丘の向こうに消えて行くのを見て、眠り込んでしまった。











今日はもう狩りはしなさそうだね、ということで、
ライオン同様、空きっ腹の我々も、作業を終えることとした。

ライオンと異なり、例え疲れていても、お金を払えば食べ物にありつける
我々wanadam(人間)は、夜は中華料理屋で海鮮しゃぶしゃぶ。
充実した1日だった。



神部俊平友の会
http://www.s-kambevet.org/

予防接種













最近、同僚たちとの関係がギクシャクしていて、私のストレスも最高潮。

今までナイロビに行きたいなんて感じたことはなかったけど、初めて、
「休日だけでもナクルを離れたい」と思った。運良く、肝炎の予防接種と
健康診断のため、ナイロビに行けることになった。

ミニバスに乗る前に美容院に行って、美容師さんに「大人っぽい髪型に
して下さい!お任せします!」とお願いしたところ、ストレートのヘア
ピースをつけてもらった。前髪をワカメちゃんのように切られてむしろ
子供っぽくなってしまった・・

ナイロビ病院で予防接種を済ませてからJICAの事務所に行くと、健康管理
員Dさんから全員に弁当が用意されていた。感動。ごま豆腐のおいしかった
ことと言ったら・・(*^-^*)

Dさんはお母さんのように隊員を気にかけてくれる。
Dさん、ごちそうさまでした❤

ナイロビ最終日











明日はいよいよ本赴任。今日はナイロビ最終日。
JICA事務所で最終オリエンテーションがあった。

写真はマラリア検査キット。
高熱が出たら、キットに含まれる針で指先を刺し、
右から2番目の穴に血を1滴垂らす。右の穴には
同じくキットに含まれる試薬を3滴ほど垂らし、
長楕円形の穴に結果が現れるのをしばし待つ。

陰性なら、上のキットのように、左端に縦の線が
1本だけ現れる。これは友達の。

陽性なら、下のキットのように、縦の線が複数
現れる。これは三日熱マラリアと熱帯熱マラリア
両方に感染している。これは私のキット。

え???

「あ、このキット古いからね。熱ないでしょ?」と
健康管理員。

まあ、貴重なものを見たということで・・

最後の日曜日@みその

今日は最後の日曜日。
韓国人が営む日本料理屋「みその」へ。












佇まいは和風。お店の中は韓国人や西洋人の
お客さんでなかなか繁盛しているよう様子。

壁に「徳川家康」「織田信長」と書かれたのぼりが。
と来れば、残りひとつは 豊臣秀吉だと思うのだが、
「上杉謙信」。

なぜ!?「韓国人オーナーだからじゃ ない?」と
Yさん。そうか~・・しかしその3人は 並ばないと
思うんだけど・・















Jさんとふたりで、魚介コースというのをひとつと、
冷やし素麺と味噌ナスを注文。お寿司もあって、
どれも美味しかった。

でも最後にレシートを見てびっくり。
最後の日曜日らしい贅沢だった。

ナイロビ語学訓練最終日

私たち環境教育隊員3人は、NTCでの約2ヵ月間の
語学訓練に加え、ナイロビでも約1カ月半の語学訓
練を 受けてきた。

ナイロビでの語学訓練の最終日には、
JICAの担当
者も招いてスワヒリ語で成果発表をすることになって
いる。Advanced Classは劇をやるのが慣習になっ
ていると聞き、私たちは環境劇をやろうと計画した。

ところが前日の夕方になってUが突然「つまんない!」
と言って、計画変更を提案。他のボランティアや先生
からスワヒリ語で質問を受けて、 それにスワヒリ語で
答えるQ&A形式の発表をすることにした。

「NTCとナイロビの語学訓練の違いは?」
「環境の世界で尊敬する人は?その理由は?」
などの質問があり、拙いながらも自分たちの意見を言う
ことができた。完全アドリブで先生にも内緒で計画変更
したけど、私たちらしい姿を見せられて、おもしろい発表
だったのではないかと思う。

もう明日からは間違いだらけのスワヒリ語を理解してくれ
る人も、平易なスワヒリ語で話してくれる人もいなくなる。
そう思うと緊張する。まだまだ仕事で使えるレベルには
なっていない。

ともあれ語学訓練は本当に今日で終わり。
JACIIの上田先生、ナイロビでお世話になった皆様、
どうもありがとうございました。


St.Valentine's Day














しつこいようだが、ケニアはキリスト教国家だ。
今日、レストランで勉強していたら、同期隊員のFさん(♂)
が赤いTシャツを着て現れた。「さすが!」と声を掛けると
怪訝な顔。「ケニアではバレンタインに赤い服を着るんだっ
てね。」と言うと「えっ?」と驚いたFさん。見回せば、レスト
ランには赤いシャツの男性が他にも3人(笑)どうやら知ら
ずに着ていたらしく、恥ずかしそうだった。
ホテルの玄関、廊下、レストランが赤い風船で飾り付けされ
フロント・スタッフも赤いシャツを着ている。
部屋に戻ると、机の上には一輪のバラ。別の同期隊員T
さん(♂)も赤いバラのミニブーケを届けてくれた。
ちょっと嬉しいバレンタイン。

任地訪問

ナイロビでの語学訓練は少しお休みして、2日から

4日間、挨拶と下見のため任地を訪問した。

2009年2月11日の合格発表からほぼ丸1年。
ついに任地、ナクル湖国立公園へ!

ケニア第4の都市ナクルはナイロビから北西120km
に位置し、バスに乗れば約2時間半で着く。ケニア
8州のうちリフトバレー州に属していて、移動途中の
車窓からは大地溝帯らしい風景が望める。












ナクルの都市に隣接するナクル湖国立公園
は、面積180km2と、ケニアの中ではとても
小さな公園。公園面積の約半分(山の手線
の内側と同じくらいの面積)を湖が占めている。












私の直属の上司、マダムZに挨拶し、仕事内容全体
の説明を受ける。それから公園のトップであるマダム
Lにも挨拶。

それから、同僚のMに職場である教育センターを案内
してもらう。職場からは草原と湖が見渡せる。ライオン
が来ることもあるから気をつけてね、と忠告される。













今回、幸運にもスタッフの車に乗せてもらって、
園内を 見せてもらった。園内は山がちで、想像
していた 以上に狭く感じたが、動物にはたくさん
会うことができた。シマウマ、インパラ、オリーブ
モンキー、グラントガゼル、バッファロー、フラミンゴ、
バブーン、ブチハイエナ、シロサイ etc...













ひとまずナイロビに戻り、のこり2週間の語学訓練を
終えたら2月末に本赴任となる。

憧れていたサバンナでの生活がいよいよ始まる。





野外授業

ナイロビに滞在する約2か月の間、平日にはスワヒリ語の授業
がある。NTCで英語を学んだ人も、スワヒリ語を学んだ人も、
みな受講する。そして毎週、火曜日と木曜日の午後はアウトドア・
レッスンがある。

第1回はAdams市場、第2回は喫茶店、第3回はToi市場、
第4回は郵便局やスーパーに価格比較調査に出かけた。

市場で見つけたびっくりNo.1はmawe ya kula。
直訳すると
「食べる石」。カルシウムや鉄分を補うため、ケニアの人は
石灰岩を食べるそうだ。次に誕生日を迎えるボランティアに
はケーキの代わりにmawe ya kulaが贈られる予定。

市場ではヨーロッパやアメリカから(おそらく援助物資として)
送られてきた古着もたくさん売られている。革靴、コート、ジー
ンズ、ワンピース、子供服、なんでもある。こんなにたくさんの
服が、まだ着られる状態で捨てられているということに驚く。













ケニアの人口の60%以上はキリスト教徒。市場の奥から大きな
声が聞こえて来た。市場内にしつらえられた会場に椅子が並ん
でいて、(おそらく偽者と思われる)神父がスワヒリ語で説教して
いた。














良く晴れた日に、傘が、裏返しになった状態で売られている
のを見た。なんのために裏返しに?そしてこれもたぶんセカンドハンド。




日常

治安の悪いケニア。
夜間の外出禁止はもちろんのこと、ナイロビの外へも
出かけてはいけないと言われている。ナイロビ市内で
遊ぼうにも、まだIDカードを配布されていない私たち。
美術館に行っても、国立公園に行っても、外国人料金
を払わなければならない。

せっかく憧れのケニアに来たのに、行きたいところに
行けず、ストレスを感じていたら・・

カンムリヅルの群れが広い草原を駆けまわっている夢
を見た。ただし、檻で囲われた草原を・・
写真は、庭の端にある私たちの教室。
先生1人と生徒3人。

ケニア料理













ケニアに来る前、心配していたのが治安と食事。
肉はあるけど魚はなかなか食べられない、とか
味付けは基本的に「塩」のみだと聞いていたから。

でも来てみたら、どの料理もおいしくて安心した。


写真はウガリとスクマウィキとカチュンバリ。
典型的ケニア料理。


ウガリはトウモロコシの粉に水をまぜて火にかけて
ねったもので、ケニア人の主食。肉まんの皮みたい
な感じで、食べやすくはないがまずくはない。
スクマウィキ(ケール)は炒めて、塩と香辛料で
味付けされている。とても美味。
カチュンバリはインドのカンチュバーサラダから来て
いるのかな、と思う。タマネギ、トマト、パクチー
(ネパール語と同様ダンニャという)を和えたもの。
ボールいっぱい食べたいくらいおいしい。


これにチャイがつくのだけど、ケニアのチャイはスパイス
控えめ。一人暮らしが始まったら、スパイスたっぷりの
チャイを作ろう♪

休日のお出かけ

友人の結婚式に送るメッセージに添える写真を撮るため、
今日はひとりでちょっと遠出。マタツ(ワゴン車バス)を乗り
継いで、Kiambuにあるピクニックサイト、Paradise Lostへ。

ナイロビの市街地を抜けると、北海道と変わらないような、
トウモロコシ畑が広がっている。


マタツ・ステーションからParadiseLostまで続く2kmの
道沿いにはコーヒーが植えられていた。












Paradise Lost では、観光客よろしく馬やラクダに乗ってみた。
石器時代の洞窟があり、おもしろかった。











ナイロビの街中は人と車であふれかえっている。
暑い陽射しの下の騒音、排気ガスはたまらない。
今日のお出かけは良い気分転換になった。

夜中の爆竹?















ただいまナイロビ午前3時半。

昨日は炎天下、JICAオフィスから宿まで30分ほどかけて
歩いて帰ったせいで疲れたらしく、8時には寝てしまった。
0時ごろ、同室のNちゃんも寝て、
0時半ごろには廊下の電気も消えて、
他の部屋の人もみんなも床に就いたらしかった。

午前1時頃。
パンパンと乾いた軽い小さな音がした。
ベッドの軋む音かと思うくらい、近くだった。
10秒か20秒して、またパンパンと同じ音がした。
私、動いていない。これはベッドの音じゃない。

不審に思って体を起こすと火薬の臭いがした。
これはおかしいと思い、飛び起きて、
Nちゃんを起こして、部屋の電気をつけた。

Nちゃんも音を聞いたけどベッドの音だと思ったらしい。
火薬の臭いを嗅ぎ、2人で私のベッドの足元周辺を
見てみたけど何もない。

カーテンを開けて(まずかったかな?)、外の様子を窺った

けど特に変わった様子はない。JICA調整員、JICAセキュ
リティスタッフ、宿のご主人の携帯にメッセージを送る。

宿のご主人が様子を見に来てくれたので、懐中電灯を
持って、一緒に庭を見て回ったけど、何もない。
セキュリティスタッフも「明朝、状況を確認に行くから心配

しないように。」と電話をくれた。

しかしすでに5時間眠ってしまった私は目が冴えてしまって眠れない。

さっそくナイロビのプチ洗礼を受けたが、このまま何もなければいいな。

写真は近所の木に巣をつくっているハタオリドリ。