世界湿地デー

今日は世界湿地デー。世界中で湿地の重要性とその保全を
呼びかけるイベントが開催されたことと思う。

今年は世界湿地デーのケニアナショナル・イベントが、
ラムサール条約指定湿地でもある、ここナクル湖国立公園で
開催されることになった。












世界湿地デーは、私たちエデュケーション・センターにとって
おそらく1年で一番大きなイベント。にもかかわらず上司は
休暇で不在。今年のナクル湖国立公園KWSの音頭は
リサーチの職員がとることとなった。















KWSとWCK(環境教育NGO)との共催テント。
ポスター、ビデオ展示のほか、小さなビオトープを再現して、
外来種を含む湿地生態系について説明。








まるでそれが決まりであるかのように2時間以上遅れて始まったイベント。











パレード、ダンス、劇、詩の朗読と定番の演目が続く。










残念だったのは、せっかくのナショナル・イベントなのに、
一般の参加者の姿がほとんどなかった点。一般の人に
とっては、街の中心から9km離れた公園に来てもらう、
というのはハードルが高いのかもしれない。

次の大きなイベントは6月の環境デー。
今年は去年より主体的に関われたらいいな。



写真は、同僚について、どこぞの紳士(KWSの他の公園の職員)
に連れて行ってもらったランチ。ティラピアのフライ、チャパティ、
キャベツ炒め、スープ。