小さなお客様














イースター連休最終日。昨日のうちに帰って来て
やっぱり良かった。今日はのんびり過ごそう。

2週間ほど前、足にかさぶたがあるのを見つけた。
どうしてこんなところにかさぶたが?と不思議に
思っていた。しかもドンドン大きくなっていく。
かさぶたというよりは血だまり(血袋)のようだ。

そして今朝、着替えをしていたら、「かさぶた」が
ポトンと床に落ちた。拾い上げると小さな足が生え
ている。ゾゾッ!かさぶただと思っていたのはマダ
ニの仲間だったらしい・・さすがの私も即抹殺。

掃除!掃除!

お茶を飲んで掃除を始めると玄関のドアを叩く
音がした。ドアを開けるとKシスターズ(Mr.K
の小学生の娘達)が立っていた。

「家にいてもすることないんだも~ん。」休暇に
退屈しているらしかったが、TVすらない我が家に
来ても、さらにすることはないと思うのだけど・・・

チャイと干しブドウでもてなして、PCのゲームで
遊ばせておく。女の子なのでよくしゃべる。でも
2人とも英語が達者なので会話には困らない。

お昼ご飯を食べに家に帰ったかと思ったら、午後
も遊びに来た。「エヘヘ~。また来ちゃった。」
その間も私はせっせと部屋の掃除。二度とダニに
やられたくない。

夕方になり、Kシスターズのお兄さんが迎えに来
た。「水曜日まで借りててもいい?」私が貸した
スワヒリ語の童話のコピーを抱えて、小さなお客
様たちは帰って行った。