ケニアの”肉”の話

※今回の記事には、菜食主義の方には不快となる写真や文章が
  含まれております。ゴメンナサイ。

ケニアにはイスラム教徒とキリスト教徒がいる。

ご承知のとおりイスラム教徒はハラル・フードしか食べられないが、
キリスト教徒は牛、羊、ヤギ、鶏、●▲×■など、なんでも食べる。

ケニアでは、日本のようにきれいにスライスされパックされて売られ
ている生肉を見たことがない。スーパーに行くとチルド・ケースに
大きな肉が陳列されており、重量を指定して買う。あるいはパック
された冷凍肉を買う。

お金持ちをのぞいて、大方の人は、スーパーではなく肉屋で肉を
買う。肉屋に行くと、窓際に牛やヤギが吊るされており、店員に
重量を言って切ってもらう。一般的に最小単位はクォーター・キロ
グラム(=250g)だが、「○○円分ちょうだい」と言うとその金額分
だけ切り分けてくれるらしい。

私はもともとそれほど肉は食べない上、250gはひとりで食べる
には多いこともあり、ケニアに来てからは数回しか肉を買っていない。

たまに職場で昼食が出ることがあり、そういう時には肉が食べられる。

たまに無性に肉が食べたくなる時があるが、なかなか買いに行け
ないので、外食する際には、特に食べたくなくても肉を食べるよう
にしている。

ここ最近、無性に肉が食べたくて、客人のあった2日と11日、
思い切りラム肉を食べた。(両日ともつけあわせはマッシュド・ポテト。)

写真まで撮ったくらいだから、よほど食べたかったんだろう。
これでしばらく肉は食べなくても大丈夫・・・
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