約半年ぶりにアウト・リーチに出かけた。
訪問先の学校は退職したKWS職員のこどもが通うChamasisi小学校。
野を越え、山越え、トウモロコシ畑を過ぎ、「ここまだナクルなの?」と
上司が悲鳴をあげるほど車を走らせた頃にようやく小学校に到着。
パワポをつかって公園に生息する動物の説明をする上司。
運転手のKもこの小学校出身らしい。
こどもたちを見て「賢そうだろ?他の学校のこどもたちとは違うだろ?」
と嬉しそうにほほ笑む。
駆け寄って来たこどもたちにKが大きな声で話しかける。
「元気かー?」 「元気―?」
「学校は?」 「楽しーい!」
「牛乳ちゃんと飲んでるかー?」 「飲んでるー!」
「キポロ食べてるかー?」 「あははー食べてるー!」
「またなー!」 「バイバーイ!」
なんとも元気いっぱいなこどもたちでした。
キポロは残飯のこと。主に、前日に作ったウガリの残りを指す。
オマケ。小学校の敷地内にあった職員住宅。
ネパールのミティラー・アート(インドのマイティリー・アート)のように、
泥を使って家の壁に絵を描いている。しかしここでは壁に絵を描くのは
男の仕事だそうだ。
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