NTCは安達太良山の麓にあり、NTCから登山口までは車で10分くらい。
徒歩だと1時間くらい(だそう)。
朝6時にタクシーにNTCまで来てもらい、登山口(あだたら高原スキー場)へ。
登山ガイドをしている恵美寿屋のマスターから勧めてもらったとおり、
烏川沿いの、あだたら渓谷遊歩道を通って登って行った。
「平滑の床」と名付けられた滑らかな岩の上を水が流れていくのがとてもきれい。
紅葉は登山口からその少し上くらいが見頃。
東北らしい、このなだらかな稜線が好き。
鉄山。登山道より、くろがね小屋(岳温泉源泉)方面を望む。
勢至平からの登り。お天気に恵まれたのが何より。
稜線に出ると、眼前に驚くような光景が広がる。
硫化水素など有毒ガスが噴出しているため立入り禁止となっている噴火口。
馬の背と呼ばれる稜線上にある小ピーク「矢筈森」付近は強い風が吹いていた。
山頂直下の稜線上。赤い実をつけたナナカマドのうしろに盛られた石は、
大岡裁きによって築かれた、かつての藩境だそう。(恵美寿屋マスター談)
天気も良く、紅葉もきれいで、みんな元気に下山できて良かった。
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