ケニアにはWildlife Club of Kenya(WCK)というNGOがあり、積極的
な環境教育活動を行っている。以前、ナクル湖国立公園のWCK事務所
で働いていたMさん(もともとはモンバサのWCK事務所で協力隊員2代
と一緒に仕事をしていた)がWajeeに異動したので、Mさんにあいさつ
がてら、WCKの活動を見せてもらいに行った。
Nyeriに住む同期隊員Mっちと、マタツ(ミニバス)を乗り継いで公園へ
向かう。
同公園はHinde’s Babbler(Turdoides hidei)の生息地として有名。
世界中でケニア中央部の高地でしか見られない鳥。
研修生Jのガイドの下、公園とその周辺の畑を散策。
いろんな鳥の鳴き声を聞きながら、2時間ほど歩き回った頃、真剣な
顔で耳をすませていたJが「Hinde’s Babblerだ!」と、近くの木を指
差した。体長25cmほどの茶色い鳥が枝から枝へと飛びまわっていた。
「あの5羽のうち2羽がそうだよ。ほら、今いちばん高い枝に止まって
いるやつ!」と説明されたものの ・ ・・
・・・
よくわからなかった ・ ・ ケニア人、眼、良すぎ ・ ・
同じ場所でAugur Buzzard(Buteo augur)も2羽見た。
ともかく、久しぶりに自然の中を歩けてリフレッシュできた。
写真はSpeckled Mousebird(Colius striatus)。
またマタツを乗り継いでNyeriの町に戻る。Nyeriは山がちな町で、
アバーデア山脈からの豊富な水が大きな川になって町中を流れている。
町の中心部もきれいに整備されていて、気持ちが良い所だ。
Mっちの家の近くに環境啓発の壁画を見つけた。
ケニアではこういった対比的な環境啓発ポスターをよく見る。
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