今日は帰りの車が満員で乗れなかった。
天気も良かったので初めて歩いて帰宅してみた。
5時に事務所を出て、6時に家に着くと、珍しく停電していた。
普段なら10分ほどで電気が戻るのだが、夕食を終え、
8時になってもまだ電気は戻らない。
玄関の扉を開けて外に出てみると、草むらに自分の影が
くっきりと映るほど月が明るい。
4軒並びの隣近所のうち2軒は留守。
静かな草原。
思わず草原を駆け回って、でたらめにジャンプしてみた。
とても気持ちがいい。
月明かりの草原から、インパラのくぐもった鳴き声が聴こえた。
この実なんの実?
ケリチョのホテルで嬉しい再会があった。
数年前、東京で金井一郎さんの植物ランプ展というのを
見に行った。その時、小鳥のような形をした素敵な実に
惹かれ、そのランプを購入したのだが、ケリチョのホテル
の庭に、同じ実が落ちているのを発見したのだ。
枝からさらに細い枝を伸ばし、複数の実をつけるらしい。
乾燥してはじけた実の中には、さらに複数の種子。
樹形はこんなで・・
葉はこんな。
不勉強ゆえ、いまだに木の名前がわからない。
どなたかご存知の方がいらしたら、教えて頂けたら
大変嬉しいです。
【参照】金井一郎の植物ランプ2008 (於アスクエア神田ギャラリー)
http://asquare.jp/kanaiichiro.htm
数年前、東京で金井一郎さんの植物ランプ展というのを
見に行った。その時、小鳥のような形をした素敵な実に
惹かれ、そのランプを購入したのだが、ケリチョのホテル
の庭に、同じ実が落ちているのを発見したのだ。
枝からさらに細い枝を伸ばし、複数の実をつけるらしい。
乾燥してはじけた実の中には、さらに複数の種子。
樹形はこんなで・・
葉はこんな。
不勉強ゆえ、いまだに木の名前がわからない。
どなたかご存知の方がいらしたら、教えて頂けたら
大変嬉しいです。
【参照】金井一郎の植物ランプ2008 (於アスクエア神田ギャラリー)
http://asquare.jp/kanaiichiro.htm
Kericho茶畑散策
ケニアの紅茶輸出量は世界第1位(生産量は第3位)で、茶はケニアの
総外国為替収入の約26%を占める第3位の外貨獲得産業である(在日
ケニア大使館HPより)。
しかしながら、とても正直に、とても残念ながら、ケニアの紅茶をおいしい
と思ったことはない。香りがないのである。途上国の常として、国内で生
産される高品質の茶葉はヨーロッパに輸出されてしまうため、ケニア国
民が飲める紅茶の質は決して高くない。
ナロクからの帰り、マタツに置いて行かれてしまい、ナクルに着くのが
遅くなりそうだったので、途中の町ケリチョに1泊して帰ることにした。
ケリチョはケニア随一の紅茶の生産地としてて有名で、前から行きたい
と思っていた。
また町の外れにはその名もずばりティー・ホテルというホテルがあり、
そこに泊ってみたいという思いもあった。植民地時代にブルック・ボンド家
のゲスト・ハウスとして建てられ、今もその面影を残すホテルとして評判。
ケニアの紅茶のことをもっと知りたい。そしてもしかしたらケリチョに行けば
おいしい紅茶が飲めるのかも?との期待をこめ、ティー・ホテルに1泊し、
敷地内の茶畑を散策してみることにした。
ホテルはだいぶ古い印象があるものの、値段は手頃(B&Bシングル
約2500円)。
よく手入れされた庭は美しい。
ケニアに初めてチャの木が持ち込まれたのは1924年。ここでは
約8エーカーの畑を2週間に一度、200人がかりで1日で摘み取る。
茶葉の量は約8,000kgになる。
4年に一度、刈り込みを行っているそうだ。
ショックだったのは、ケニアにはファースト・フラッシュやセカンド・フラッシュの
区別がないということ。チップ、ファースト・フラッシュ、セカンド・フラッシュの
3葉を同時に摘むそうだ。なるほど、だから・・と思ってしまった。
総外国為替収入の約26%を占める第3位の外貨獲得産業である(在日
ケニア大使館HPより)。
しかしながら、とても正直に、とても残念ながら、ケニアの紅茶をおいしい
と思ったことはない。香りがないのである。途上国の常として、国内で生
産される高品質の茶葉はヨーロッパに輸出されてしまうため、ケニア国
民が飲める紅茶の質は決して高くない。
ナロクからの帰り、マタツに置いて行かれてしまい、ナクルに着くのが
遅くなりそうだったので、途中の町ケリチョに1泊して帰ることにした。
ケリチョはケニア随一の紅茶の生産地としてて有名で、前から行きたい
と思っていた。
また町の外れにはその名もずばりティー・ホテルというホテルがあり、
そこに泊ってみたいという思いもあった。植民地時代にブルック・ボンド家
のゲスト・ハウスとして建てられ、今もその面影を残すホテルとして評判。
ケニアの紅茶のことをもっと知りたい。そしてもしかしたらケリチョに行けば
おいしい紅茶が飲めるのかも?との期待をこめ、ティー・ホテルに1泊し、
敷地内の茶畑を散策してみることにした。
ホテルはだいぶ古い印象があるものの、値段は手頃(B&Bシングル
約2500円)。
よく手入れされた庭は美しい。
ケニアに初めてチャの木が持ち込まれたのは1924年。ここでは
約8エーカーの畑を2週間に一度、200人がかりで1日で摘み取る。
茶葉の量は約8,000kgになる。
4年に一度、刈り込みを行っているそうだ。
ショックだったのは、ケニアにはファースト・フラッシュやセカンド・フラッシュの
区別がないということ。チップ、ファースト・フラッシュ、セカンド・フラッシュの
3葉を同時に摘むそうだ。なるほど、だから・・と思ってしまった。