朝起きると、トタン屋根を叩く雨の音。
今日のシュノーケリングはキャンセルか・・と思いノロノロして、
いたのだけど、Nちゃんは行く気満々。船は小雨決行らしい。
曇り空の下、白人さん(なぜかドイツ人ばかり)と乗り合わせて
船はシモニをスタート。雨のせいで海の透明度は低いものの、
水の中で小さな魚が泳いでいるのが見える。
1時間ほど行ったところで、スキューバ組が水に入った。
シュノーケリング・ポイントはもう少し先。
水は暗い色をしていて寒そう・・
でもシュノーケリングは(私にとって)この旅行のハイライト。
ゴーグルをつけ、私もガイドさんに続いてドボン!
続いてNちゃんもドボン!
水の中に広がる世界にびっくり!
足元ずっと下には色とりどりのサンゴ、大小さまざまな魚。
「Nちゃん!下見て!」
”足がつかない深い海は苦手”と言っていたMちゃん。
「イマ・・ワタシ・・若干・・生死の淵を・・サマヨッテマス・・」
と苦しそうに言ってから、ゴーグルをつけて海の中を見た。
水の中でガボガボッと慌てふためいて顔を上げた。
「スゴイ、スゴイ!別世界!何これ!」と大興奮。
水はやはり少し冷たかったけれど、海の生き物たちは
本当にきれいだった。すごく良い思い出になった。
私たち2人とガイドさんが、同乗した誰より早く水に入り、
みんなが寒くて白けてしまうまでずっと海の中にいた。
途中、風で波が立ち、船が大きく揺れる場面が何度かあった。
乗り合わせたケニア人の女の子2人(白人のおじいさん2人と
一緒)は、「船が揺れるたびに心臓つかまれる感じ!ヒャッ!」
「お金もらったってもう二度と来ない!死ぬ~!!」と叫んでいた。
悲鳴をのせて、船はワシニ島に到着。もちろんランチはシーフード!
お客さんが少ない時は、1人でカニを丸ごと1匹食べられるらしい。
ランチの後は島内散策。もとは海だった所が干上がって、
サンゴが岩のように露出しているのを見た。満潮になると
海水が少し入って来るらしい。
曇空でも十分に楽しめた。晴れていればイルカにも会えるそうだ。
本日のツアー料金:約1000円
ランチ:約600円也
コースト旅行2日目:モンバサ~シモニ
目が覚めると汗をかいていた。モンバサは暑い・・
家主であるF先輩が仕事に出かけただいぶ後に目覚める私たち。
マタツに乗って、街の中心部へ行き、銀行でお金をおろす。
今度はトゥクトゥクに乗ってフェリー乗り場へ。
ケニア第二の都市モンバサは、実は入り江に浮かぶ島。
ナイロビからモンバサに行く時は橋を渡る。
モンバサから、今回の私たちの目的地のひとつ、サウス・コースト
に行くにはフェリーに乗らなければならない。
フェリーに乗るのは無料のため、遊び半分で行ったり来たりする
人もいる。スリが多いと聞いていたので緊張して搭乗。
乗船時間わずか10分ほどで対岸のリコニに着く。
サウス・コースト最初の町。
マタツ乗り場で客引きのお兄さんたちとおしゃべり。
みんなコースト州の訛りの強いスワヒリ語を話すので、
旅行情緒がある。おもしろくてたまらない。
無事シモニ行きのマタツに乗り込む。南の島の田舎の風景
の中を1時間半ほど走ると目的地に到着。タンザニア国境
までわずか30kmほどしかない。
KWSキシテ・ムプングティ海洋国立公園で活動するI先輩隊員の
案内で、小さなシモニの町を徘徊する。
先輩の同僚のお父さんからココナッツを買う。ココナッツ・ジュース
が好物の私。ほのかな甘みがちょどよい。
海辺の食堂で、ココナッツ・ミルクで炊いたお米と
白身魚のトマト&ココナッツ・ミルク煮込みを食べる。
これで140円! 海辺の町はいいね~!
家主であるF先輩が仕事に出かけただいぶ後に目覚める私たち。
マタツに乗って、街の中心部へ行き、銀行でお金をおろす。
今度はトゥクトゥクに乗ってフェリー乗り場へ。
ケニア第二の都市モンバサは、実は入り江に浮かぶ島。
ナイロビからモンバサに行く時は橋を渡る。
モンバサから、今回の私たちの目的地のひとつ、サウス・コースト
に行くにはフェリーに乗らなければならない。
フェリーに乗るのは無料のため、遊び半分で行ったり来たりする
人もいる。スリが多いと聞いていたので緊張して搭乗。
乗船時間わずか10分ほどで対岸のリコニに着く。
サウス・コースト最初の町。
マタツ乗り場で客引きのお兄さんたちとおしゃべり。
みんなコースト州の訛りの強いスワヒリ語を話すので、
旅行情緒がある。おもしろくてたまらない。
無事シモニ行きのマタツに乗り込む。南の島の田舎の風景
の中を1時間半ほど走ると目的地に到着。タンザニア国境
までわずか30kmほどしかない。
KWSキシテ・ムプングティ海洋国立公園で活動するI先輩隊員の
案内で、小さなシモニの町を徘徊する。
先輩の同僚のお父さんからココナッツを買う。ココナッツ・ジュース
が好物の私。ほのかな甘みがちょどよい。
海辺の食堂で、ココナッツ・ミルクで炊いたお米と
白身魚のトマト&ココナッツ・ミルク煮込みを食べる。
これで140円! 海辺の町はいいね~!
コースト旅行1日目:ナイロビ~モンバサ
カンガ
on 2011/02/08
ラベル:
days in Nakuru
/
Comments: (0)
最近、私の中でカンガ熱が再燃。
以外にも、”カンガ”について一度も書いたことがなかったので、
これを機に東アフリカの布”カンガ”についてご紹介。
以外にも、”カンガ”について一度も書いたことがなかったので、
これを機に東アフリカの布”カンガ”についてご紹介。
アフリカ東海岸の女性は、これを腰、上半身、頭に巻いたり、赤ん坊の
おくるみに使ったりする。ケニアに来る前から、お気に入りの1枚を見つけたいと思っていて、
ナイロビに着いてすぐ、緑色のカンガを買って、ルームウェアーを仕立ててもらった。
アフリカらしい色や柄の魅力もさることながら、布の下部に書かれた
methaliと呼ばれることわざが機智に富み、とてもおもしろい。
methaliが気に入って買ったカンガの場合、洋服を仕立てたりせず
そのまま体に巻きつけて使うのが常らしい。(洋服を仕立てる際に
methali部分を裁ってしまうことになるので。)
のこり1年、これぞ!というカンガを探す旅を続けていきます。
カンガについてはこちらのページが詳しいです。
アフリカフェ@バラカ
http://www.africafe.jp/colection.html
アフリカフェ@バラカ
http://www.africafe.jp/colection.html
世界湿地デー
on 2011/02/02
ラベル:
Environmental Education
/
Comments: (4)
今日は世界湿地デー。世界中で湿地の重要性とその保全を
呼びかけるイベントが開催されたことと思う。
今年は世界湿地デーのケニアナショナル・イベントが、
ラムサール条約指定湿地でもある、ここナクル湖国立公園で
開催されることになった。
世界湿地デーは、私たちエデュケーション・センターにとって
おそらく1年で一番大きなイベント。にもかかわらず上司は
休暇で不在。今年のナクル湖国立公園KWSの音頭は
リサーチの職員がとることとなった。
KWSとWCK(環境教育NGO)との共催テント。
ポスター、ビデオ展示のほか、小さなビオトープを再現して、
外来種を含む湿地生態系について説明。
まるでそれが決まりであるかのように2時間以上遅れて始まったイベント。
パレード、ダンス、劇、詩の朗読と定番の演目が続く。
残念だったのは、せっかくのナショナル・イベントなのに、
一般の参加者の姿がほとんどなかった点。一般の人に
とっては、街の中心から9km離れた公園に来てもらう、
というのはハードルが高いのかもしれない。
次の大きなイベントは6月の環境デー。
今年は去年より主体的に関われたらいいな。
写真は、同僚について、どこぞの紳士(KWSの他の公園の職員)
に連れて行ってもらったランチ。ティラピアのフライ、チャパティ、
キャベツ炒め、スープ。
呼びかけるイベントが開催されたことと思う。
今年は世界湿地デーのケニアナショナル・イベントが、
ラムサール条約指定湿地でもある、ここナクル湖国立公園で
開催されることになった。
世界湿地デーは、私たちエデュケーション・センターにとって
おそらく1年で一番大きなイベント。にもかかわらず上司は
休暇で不在。今年のナクル湖国立公園KWSの音頭は
リサーチの職員がとることとなった。
KWSとWCK(環境教育NGO)との共催テント。
ポスター、ビデオ展示のほか、小さなビオトープを再現して、
外来種を含む湿地生態系について説明。
まるでそれが決まりであるかのように2時間以上遅れて始まったイベント。
パレード、ダンス、劇、詩の朗読と定番の演目が続く。
残念だったのは、せっかくのナショナル・イベントなのに、
一般の参加者の姿がほとんどなかった点。一般の人に
とっては、街の中心から9km離れた公園に来てもらう、
というのはハードルが高いのかもしれない。
次の大きなイベントは6月の環境デー。
今年は去年より主体的に関われたらいいな。
写真は、同僚について、どこぞの紳士(KWSの他の公園の職員)
に連れて行ってもらったランチ。ティラピアのフライ、チャパティ、
キャベツ炒め、スープ。